2020年7月のWindows10アップデートで、新しい Microsoft Edgがインストールされ、しかもPCを起動したら、新しいMicrosoft Edgも自動的に起動しだしました。
『おいおい、何勝手に出張ってきてるんじゃい！』と、言う間もなく、ガンガン起動して設定までしようとしてくる新しい Microsoft Edg・・・。ちょっとまてーい！と言って、タスクマネージャーから終了させました。
コルタナさん並みに鬱陶しい
私的には、使いたいアプリケーションは自分で決めたいので、勝手に起動するというところから、私的には『ナシ』なアプリケーションです。ブラウザはとりあえずChromeを使いつつ、他の機能を使いたいとか検索範囲を広げたいときに別のブラウザを使う感じです。
しかし、旧Edgeは、そこまでしゃしゃり出ることはないので、まだ許すことができました（何故か上から目線）が新しいEdgeの許せないところは、勝手に他のブラウザのお気に入りを収集しているところです。
自分からインポートするのは良いですが、勝手にインポートされるのは好きではありません。（一応インポートをしないで続行にすればインポートされないようです。）しかし、デフォルトでインポート設定になるのは解せませんし、まず、勝手にインストールされているっていうところが、個人的には許せません。
なんか心が狭い気もしますが、選択権が無いというのは気持ちの良いものではありません。とにかく、Edgeを使わせようとするのが、勝手に反応するコルタナさん並みに鬱陶しいです。
居場所を探る
なんと、この新しいEdgeですが、アプリケーションのアンインストールでは、アンインストールできないようになっています。勝手にインストールさせた挙句、アンインストールができないだと？という押し売り仕様です。
無料ですけど(笑)スタートメニューにも居座っているし、勝手にデスクトップにはショートカットを作っているしで、使われること前提の控え目じゃない性格に、敵意が湧いてきました。『こうなったらコイツを意地でも消してやる！』何故か、そう思ってしまいました。
ということで、居場所をつきとめるべくプロパティを見たりするも、功名に隠してあるのか、プログラムファイルが見つかりません。なんだかんだ、やっとこ探すと、Program Files(x86)に居ました！Microsoft Edgeのファイルが！中身を確認すると、コイツがどうやら大元のようです。アンインストールコマンドは無いので、サックリ全部ゴミ箱に連行します。
サクっと消してみた
ゴミ箱に行ったMicrosoft Edgeを、今度はゴミ箱を空にで根こそぎ消してやります。更にショートカット類とスタートメニューからも完全に消去してやりました。
『クックっク、これでもう終わりだ』という何故か勝利を得た感覚と、本当に終わったのか？という疑心暗鬼な気持ちの半々になりましたが、PCを再起動してもMicrosoft Edgeが立ち上がることもなくなり、今のところ勝手にインストールされるようなことも無いようです。
ユーザーに選択権を
私は、勝手にインストールされるアプリはとにかく嫌いです。ウィルスに当たったような気分になります。やはりユーザーに使うかどうかの選択権はあるべきです。便利なものでも、押し売りっぽいうのは気持ち悪いですしね(笑)
新しいMicrosoft Edgeは良いものかもしれませんが、やり方がよろしくなかったと感じます。また、アンインストールが選べないっていうのもよろしくないです。本当に良いモノなら、消されることが無いので、自信をもってアンインストールコマンドは残しておくべきでしょう。
まとめ
とりあえず、新しいMicrosoft Edgeを使っても良かったんですが、勝手にインストールされたということと、アンインストールコマンドが無いという仕様に何故か怒りを覚えてしまい、ノリというか勢いで消してみました。
また新しいWindows10のアップデートで勝手にインストールされる可能性もありますが(笑)とりあえずスッキリいたしました。今後のアップデートで更に対策されるかもしれませんが、もし、私の様な考えの方はトライしてみてください。
別に新しいMicrosoft Edgeは不便というわけでもなく、もしかしたら便利なものかもしれませんが、私は個人的な感覚だけでアンインストールしてしまいました。
アンインストールできないっていうのは、荒野行動以来でしたが、そうなると、何が何でも消してみたくなってしまいます。
