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Ryzen 3000番台にXTの型番が登場!何が一体違うのか?

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新たにAMDのCPUであるRyzenシリーズ、その3000番台にXTのついた型番が登場します。発売されるのは、Ryzen 9 3900XTとRyzen 7 3800XTとRyzen 5 3500XTです。私の所有している3700XだけTのつくバージョンは発売されない様子です。

後からTとか付いて悔しい!という事が無くて喜んで良いのか、なんかハブられた気がして哀しんで良いのか微妙な気分です。

Ryzen XとXTは何が違う?

さて、XからXTという型番に進化するわけですが、このTが付いたら何が違うのか?って話です。違いとしては、Tが付く前の型番のブーストクロック数が上がっております。

3900Xが、ブーストクロック時に4.6GHzだったのに対し、3900XTが4.7GHzに上昇、3800Xが4.5GHzたったものが3800XTでは4.7GHzにまで上昇、3600Xは4.4GHzだったものが3600XTになると4.5GHzに上昇しているようです。

そして、クロック数は上昇しても、TDPはそのまま据え置きですので発熱とか消費電力までアップはしないよ!という素晴らしい性能です。しかし、お値段までは据え置きにはならないようです。

海外では50ドルくらいの価格差がつけられているようです。日本では発売初期だと値上がりしがちなので、この価格差は発売初期は大きなものになりそうな気がします。そして、肝心要のクロック数が上がることでのメリットですが、1スレッドあたりの性能が4%向上するようです。

正直に言うと4%という数字にどれくらいときめくかと言うと、私はそれほどときめきは無いのですが、そんなこんなで他人事の様な言い回しになってしまいますが少しでも数値を上げたい!突き詰めたい!という人には大事な数値のようです。

キャンペーンが開始される

ここからは、他人事でなくなることが出てきまして、なんと!このXTが発売されるからか、時期的なものもあるかもしれませんが、なんとAMDの該当するCPU(該当するCPUを搭載したゲーミングPCでも可)を購入するとアサシンクリード・ヴァルハラが貰えるキャンペーンが開始されます。

しかも、該当CPUには3700Xも含まれておりまして、去年末くらいにPCを新調した私は、やっちまった感が拭えません。まぁ、この期間新しいPCで満足を得てるからイインデス!!(負け惜しみ)ちなみに該当するCPUは、下記の通りです。

  • Ryzen 9 3950X
  • Ryzen 9 3900XT
  • Ryzen 9 3900X
  • Ryzen 9 3800XT
  • Ryzen 9 3800X
  • Ryzen 9 3700X

2020年10月3日までに購入して、手続きすれば貰えるようです。ゲーム一本分お得になると思えば購入の後押しになると思います!大変羨ましい!うわお!

AMDのCPUを購入してアサシンクリード・ヴァルハラを手に入れようキャンペーン

最近CPU方面ではノリノリなAMDで、新しいCPUが出るということと、更にお得なキャンペーンでAMDのシェア拡大に拍車がかかりそうです。

AM4ソケットでの動作も変わらないようなので、CPUの買い替えとか新しいゲーミングPCの購入を迷っていた人には丁度良い後押しになるのではないでしょうか?

まとめ

結局型番にTが付くことで大きい進化ではありませんが、性能がちょっとだけ良くなっているので、ギリギリの性能を突き詰めたい人には嬉しいCPUだと思います。

また、そろそろRyzenに切り替えようとか、新しいRyzenにしようかな?なんて人はゲーム1本ゲットでいるチャンスがあってラッキーだと思います。