PCゲームを購入できる海外サイト「GOG.com」ですが、ここで購入したゲームはDRM(Digital Rights Managementの略でデジタル著作権のこと)フリーなので、とくにSteamの用にクライアントを立ち上げる必要なくゲームを遊ぶことができます。
実はGOGでゲームを購入したことはあったのですが、買い替え前のPCでは何故か「GOG Galaxy」が起動しない(エラーになってしまう)不具合があったので、ずっと使っていませんでした。
そしてPCを買い替え、久々に「GOG Galaxy」を起動してみたら・・・なんと不具合なく起動できました。
使ってみたら便利だった
「GOG Galaxy」なんですが、いざ使ってみましたら色々と便利な機能がありました。まずダウンロードすると英語版になっているので、日本語化しておくとかなり楽です。
「GOG Galaxy」の日本語化の方法は「GOG Galaxy」の左上にある歯車アイコンをクリックして【General】という項目の【language】をEnglishから日本語に変更します。そうしますと日本語で使うことができます。
日本語になったら、あとは「GOG Galaxy」の機能を使いこなすのはかなり楽です。以下、便利な機能を紹介します。
他のゲームクライアントのゲームを一括管理
Steam、Uplay、Origin、Epic Gameのゲームのアカウントと連携させると、所有しているゲームから、PCにインストールしてあるゲームの一括管理が可能です。
クライアントがわかれていると、ゲームの実績比較とか面倒なんですが、この機能を使えばそれぞれのクライアントで所有しているゲームも一目でわかります。
あれ?このゲーム所有してたっけ?みたいなことがなくなります。ただしTwitchには対応していないので、AmazonゲームとTwitchゲームのゲームは閲覧できません。
コンソロールにも対応
Xbox LiveとPSアカウントも連携できるので、コンソロールのゲームはPC上でゲームを遊ぶことはできませんが、どのゲームを所有しているということは管理できます。実績やトロフィーもわかります。
またXbox Liveにいたっては、PCのゲームとも連携が行われるので、Xbox Gmae Pass For PCのゲームや、Microsoft Storeで購入したゲームは「GOG Galaxy」で管理できます。
ゲームプレイ時間の管理ができる
OriginやEpic Gameでプレイしたゲームのプレイ時間はわからない(わかる方法があるのかもしれませんが)のですが、この「GOG Galaxy」であればプレイ時間を表示してくれます。
また、月間や週間でのすべてのゲームのプレイ時間も統合して見るといったことも可能です。自分がどれだけゲームしちゃっているかということが一目瞭然になります。
ただし、Xbox LiveとPSのゲームはプレイ時間は管理されていないようで、統計には表示されません。
サブスクリプションゲームも管理
驚いたのが、所有していないサブスクリプション内ゲームも表示してくれる機能があり『こんなん持ってたっけ?』というXbox Liveなら遊べます的な案内もしてくれました。
しかし、コンソロール系ですと『コンソロールで遊んでください』と言われるので、遊べるゲームを遊び逃すということがなくなります。
フレンド機能も充実
私はあまりフレンドが居ないのでアレですが、色々なサービスとのフレンド連携ができるので、フレンドの多い人であれば、このフレンドはこのプラットフォームでゲームをプレイしているんだというのがわかります。
一括管理ができるので、フレンドと遊びたくてゲームをやる人には向いているのではないでしょうか?
スクショもできる
スクショがサポートされているゲームならF12キーでスクショが撮影できます。スクショ好きな人にはお勧めです。
一括管理が楽過ぎる
いちいち、色々なゲームのクライアントを開かなくても、自分がどのゲームを所有しているかが一発でわかるので、今の気持ちに合ったゲームを遊ぶことができます。
『あ、そういえばこんなゲーム所有していたな・・・忘れてた』ってことが少なくなるので積みゲームが減る・・・かもしれません(笑)
また、色々なプラットフォームでのダブりとかが無くなる・・・かもしれません。ゲームの管理表示条件も色々と変更できるので(文字や画像やプレイ時間での管理など)自分に合ったゲーム管理ができます。
今回PCを買い替えて「GOG Galaxy」を使えるようになって、かなりPCゲームの管理が便利になったので、今後も使っていきたいと思います。