なんだか政府がオススメするゴールデンウィーク中のオンライン帰省ですが、一体全体どうやったらできるのか?ということで、必要な機器などを書いていきたいと思います。
簡潔に言えば『テレビ電話』なんですけど、新語を使われたので戸惑っている人も多いようです。
むしろ、すぐに母親から『オンライン帰省はどんなインターネットが必要で、ギガが減るのか?私のギガは大丈夫か?』という聞き方をされました。『若者以外にもギガって言葉使うんだな』と思った次第です。
オンライン帰省に必要なもの
まず、PCに必要なものは、Webカメラ、マイク、スピーカー、通話用のソフトが必要となります。
ノートPCあたりですと、カメラとスピーカー内臓のものもあるので、マイクを買うだけでも十分だと思います。通話用のソフトは、Skypeやzoomあたりがあれば大丈夫です。
なんならPC用のLINEアプリでも良いでしょう。大事なのはオンライン帰省しようにも、相手側も同じソフトを使用していなければ意味がありません。例えば田舎に祖父母がいるとして、祖父母あてにオンライン帰省をするにしても、祖父母側が通信を受け取る手段が無ければ意味がないのです。
相手が電話機を所有していないのに電話をかけても意味がないのと一緒です。どうしてもという人は祖父母のお宅にもPC一式かスマホまたはタブレットを贈る必要があるでしょう。
機械に疎い人あてに送る場合は一度設定してから送付することをオススメします。マニュアルなんか作ってあげると喜ばれます。大きな文字で写真入りが良いと思われます。
オンライン帰省にオススメのPCと周辺機器
最近はテレワークが普及したため、オンライン通信に使う機器の品薄が続いております。慌てず色々な通販を見て決めてください。
傾向として値段のはるものは、品薄にはなっていないようです。値段の良いものは長期的に使えますし、満足度も高いので、帰省する渡航費用より安いと考えれば苦にならないと思えます。
クリテア DX-W3
オンライン帰省に必要なWEBカメラを最初から搭載しているノートPCです。あとはマイクを購入してしまえば、SkypeやZOOMなどを使ってオンライン動画通信が可能となります。
インターネット接続回線が速いに越したことはありませんので、無線LANか有線LANで接続しましょう。ここらへんの敷居が高く感じる人は、お店でサポートに相談してみると良いです。
ガレリア GCR1660TGF-QC
ゲームもできてしまうようなノートPCです。性能で困ることは無いでしょう。子供や孫にも羨ましいと思われるPCです。
こちらもWEBカメラを搭載しているので、現状のWEBカメラの納品の見通しが立たない状況でも安心して購入できます。
Razer Tetra 片耳 ヘッドセット
マイクと片耳のヘッドホンです。安いですし、会話で使うならばこれで十分です。ただし一人だけの会話になってしまいますので、人数が多い状況には不向きです。
【Amazon限定ブランド】888M マランツプロ
形がマイクとわかりやすいので、お年寄りが困らないマイクです。セットでスピーカーも送るとよりわかりやすいかと思います。
Creative Inspire T10 R3 スピーカー
スピーカーはノートPCとかでしたら内蔵スピーカーがついているので要らないとも思いますがお年寄りにボリューム調節はビジュアル的にわかりづらいので、つまみでボリューム調節できるわかりやすいスピーカーが良いかと思います。
>> Creative Inspire T10 R3 スピーカー
Amazon Echo等もあり
相手方の通信環境設定ができるのなら、Amazon Echoでも十分かと思います。結局設定のために、本当に帰省してしまっては意味がないので、ここらへんはオンライン帰省先に相談です。
PCの方がある程度設定してから、送付して、有線LANに繋ぐだけの方が、わかりやすいかな?と私は感じます。中々普段からPCに触れない人にPCの操作を教えるのは難しいものがありますが、今は耐え時でもありますし、このシステム構築さえできてしまえば、帰省しなくとも安否確認ができるので日常の不安が解消されると思います。