テレワークを開始して、生活環境を変える必要のある人も多いと思います。
テレワーク向きのPCデスクの選び方ですが、まず仕事机になるのであまり遊びに傾かない方が良いと思います。
くつろぎ性能が高いと、仕事への切り替えができませんし、後にテレワークが終わるようなことがあってもスキルアップ用の環境としてとっておけます。
私も模様替えをするまでは、どうしても【PCデスク】=【PCゲームを遊ぶ環境】となってしまっていたので気分転換をする必要がありました。
更に私は自作のPCデスクだったので、模様替えついでに色々と変更を加えてみました。やはり仕事のための環境とくつろぎの環境は違いがあるので、その点も踏まえてテレワークにオススメのPCデスクのポイントを書いていきます。
テレワーク向きのPCデスクの選び方
背筋を伸ばした位置で腕が使える
ゲーム向きのPCデスクになると、やはりくつろいだ環境になりがちで背を丸くした状態に天板があっています。
選ぶ際にもそういった環境で選んでいる場合が多いので、テレワーク向きのPCデスクを選ぶ際には背筋が伸びて仕事モードになれるものを選びましょう。
値段が高くなりますが、高さ調節ができる机を購入するのが一番良いかと思います。
天板は広いものを選ぶ
仕事となると、資料などを広げることも多くなりますし、モニターも1枚よりも2枚、3枚とあった方が仕事が捗ります。
私は今回天板を広げるということはできなかったので、2つめの机を購入してL字型にしました。L字型にすると資料を置く机とPCを置く机と分別できますし、WEBカメラを置く机は壁の反対側にすると仕事の関係者にプライバシーを見られることも無いので心の負担が軽いです。
もし壁の近いところにデスクが置けないなら、パーティションやツイタテなんかを設置すると良いかもしれません。
アームを取り付けられる構造のものを選ぶ
モニターのアームがあると、PCデスクの上をより広く扱うことが可能です。
とくにL字型のデスクにした場合にモニターの位置を左右に簡単に移動できるので、かなりフットワークが軽くなります。
また、WEBカメラを付けるフレキシブルアームなんかも取り付けておくと、仕事関係者に自室の全貌を見えない位置にカメラ移動することも楽です。
資料の映像をWEBカメラで見せるときも、このフレキシブルアームを使うと簡単です。
机の天板の横に出っ張りがあるとか、木製でドリルで穴をあけても問題がないなど、あらかじめアームを取り付けても大丈夫な機能の机を選ぶことをオススメします。
耐荷重のあるものを選ぶ
安いペラッペラの机を選ぶと、安定性が悪いです。モニターアームを付けたり、各種資料を置いたり、たまに思わぬ体重を机にかけてしまうことも多いのです。
テレワークの期間はいつまで継続するかわかりませんし、終わったと思ったら事態が終息していなかった場合は再度再開される可能性だってあります。
長く使うことを見越して丈夫なPCデスクを購入しておくことをオススメします。PCデスクだからPCデスクで検索するのではなく、勉強机や事務机で検索しておくと良いでしょう。
お洒落に見えるガラス天板は絶対にオススメしません。天板を割ると大惨事です。
収納は控えめで良い
テレワーク中に思ったのですが、意外に収納は少なくて良いと思います。収納が多いとどこに何をしまったのか忘れてしまいがちです。
自宅なので、ある意味仕事のものは少な目にしておくと良いでしょう最低限の資料を出しておけばよいです。
なるべくPCを活用してPCデータにできるものは変換しておくことをオススメします。プライベートが仕事に侵食されてしまうと、これもメリハリなくダラダラ仕事を続けてしまうことがあります。
オススメのPCデスク
折角なので、自作PCデスクもオススメしたいところですが、材料を調達するのも接触が増える事なのであまりオススメできません。
通販で木材を注文するのも良いかもしれませんが、とりあえず出来合いでオススメできるPCデスクを紹介します。
Bauhutte(バウヒュッテ) ゲーミングデスクHD 昇降式
天板の昇降機能がついているので、自分の背丈にあった天板の位置が選べます。
更に奥行きが55cmあるので奥行きも広めな方です。値段はそれなりに高いですが耐荷重100kg未満となっているので、それなりに重いものを載せても大丈夫です。
シンプルな作りになっているので、ある意味レイアウトを邪魔をするものが無いあたりが一番使い勝手が良いと思えます。
L字にするとなると2枚必要になり価格が跳ね上がりますが、長期にわたって使うことを考えたら下手に安いものを購入してしまうよりも良いと思えます。
プラス Garage fantoni ファントーニ パソコンデスク
値段は高いですが、耐荷重も80kgとしっかりとした作りになっております。
なにより選択式ですが天板の奥行が71cm~80cmもあるので、ゆったりとした環境づくりを行うことが可能です。
シンプルなデザインなので、後に自分に必要なものを買い足して自分好みのレイアウトが作りやすいのも良いところです。
時間があるならDIYもオススメ
私は1台は自作した机を使っています。自作なので手間はかかりましたが、自分の体形にあった唯一無二の机なので使い勝手は最高です。
最近はホームセンターで部材を好きな大きさにカットしてもらえるので、設計さえできてしまえば自分で鋸を引く必要はありません。
また、電動ドリルなどもあるので、ネジ止めも簡単なので、もし暇があって部材の入手ができるならやってみることをオススメします。
電動ドリルを購入すると、あまりの楽さに驚きますよ!設計はエクセルなんかを使って図面を引いても良いと思います。