左手キーボードと言っても安いものと高いものの二通りあります。安いものと高いものはどう違うのか?を今回は書いていきます。
安い左手キーボード
安いものは、まずキーボードのキー配置がキーボードの丸々左側が切り取られたような形をしているものが殆どです。一部左右対称のようなキーボードも存在します。
また、安いものはキー登録できるキーが限られていたり、検索能力が無い限りはキー配列登録のアプリケーションをダウンロードすらできないものもあります。
必要最低限のデザインになっているものも多いです。また、説明書の日本語対応がされていない、そもそも日本語が書いていない、もしくは説明書さえ存在していないものなんていう製品も存在します。キーの打鍵も五月蝿いものが多い気がします。
高い左手キーボード
高いものはパームレストが付属する、左手親指の位置にスティックが搭載されているもの、中には人差し指にはマウスの中央にあるスクロールホイールが搭載されているものもあります。
アプリケーションの導入もスムーズに行えるか、しっかりと説明書に所在位置(URL)が書かれているといった対応がされています。昔はアプリケーションの入ったCDが付属されていたりもしましたが、今は流行らないようでアプリケーションCDは存在しない方が多いです。
また、直接の本体ではありませんが、USBケーブルなんかも補強がされているような丈夫な作りのものが多いです。左手の形状に合わせて作られているので長時間手を置いておいても苦痛ではありません。
どちらを選ぶか?
こればかりは、財布との相談になりますが、あとはどれだけ長く使うか?ということで、コスパも変わってきます。
左手キーボードは一度使うと癖になるひとは使い続けてしまうほど快適になります。私もゲームとお絵描きで使いましたが、ショートカット登録などを行うと普通のキーボードには戻れないと思いました。
また、安いものと高いものを買いましたが、やはり高いものは違います。安いものはやはり、傾斜の関係や指の配置場所にて手の甲が痛くなります。高いものは掌と指の形状に合わせて作られているので長時間使っても疲れづらいです。
この点は、どれだけ作業するか?にもよるとは思いますが高いものの方が圧倒的に体の事を考えて作られていると感じます。安いものは、体(掌など)をそちらに合わせるか、傾斜を他のもので補う必要もあります。
予算に余裕があるなら断然、高い左手用キーボードがオススメです。私も今回最初に安いものを購入してみて違和感を覚えたので、結局高いRazerの左手用キーボードを購入して、やはり高いものは良いと心から感じました。
絶対高いものを買えとは言いませんが、私から言えるのは、やはり高いものは高いだけあって扱いやすいと感じたことです。結局安いものは使わないという安物買いの銭失いになってしまった私の経験が誰かの参考になれば幸いです。
ただし、電子機器はいつ壊れてもおかしくはないので、壊れた際に後で安いのにしておけば良かったなんて思うようでしたら、安いものにしておけば良いかと思います。