コロナウィルスの影響で、そろそろ在宅ワークやテレワークを導入する人も増えてきていると思います。
私も在宅ワークをやってみて、これは注意しなければならないな・・・。と感じたことがありましたので、その対策を含めて書いていきたいと思います。
在宅PCワークの注意点
家族のローカルネットワークからは隔離する
ついつい仕事のPCを家庭のローカルネットワークに繋いでしまいがちですが、パスワード等をかけてしっかりとローカルネットワークからは隔離しておきましょう。
家族といっても、会社の財産は企業秘密です。この対策をしておかないと会社の責任になりかねません。アンチウィルスソフトとともにしっかり設定をしましょう。
一番良いのは、リモートデスクトップで、あくまでデータを扱うのは会社のPCで、自宅のPCではデータの扱いなどを一切しないことです。
ここは会社との兼ね合いなので、会社に指示に従って行うのが一番ですが、もしもローカル接続するなら、パスワードの設置は忘れないようにしましょう。
気持ちの切り替え
なかなかできないのが、在宅ワークでの気持ちの切り替えです。ついついグダグダとしてしまいますので、勤務前には疑似通勤として散歩などをしておくと脳がスッキリします。
また、しっかりと着替えを行い身だしなみを整えると、頭のスイッチが切り替えられます。また、机や椅子なども自宅でいつも寛ぐ環境から離れたところで業務を行うようにしましょう。
環境を変えることで、頭のスイッチを切り替えられるようにしておくことが、気持ちの切り替えにつながります。
家族の気持ちの切り替え
意外に理解されないのが、家族の気持ちです。どうしても家に居ると休みと捉えられがちです。私も母親に『今日病院に送ってよ』と言われ、『いやいや、自宅にいるけど勤務中だから!』と理解してもらうのが大変でした。
更にペットである猫はPCを扱っていたら襲撃に訪れるしで、中々環境づくりも大変でした。猫は流石に環境の変化はわからないので、なるべく部屋に入ってこない対策をしました。
時間のメリハリをつける
自宅で仕事をすると時間のメリハリの付け方が曖昧になってきます。私はスマートスピーカーをチャイム替わりにして、タイマーをしかけて1時間毎の休憩時間とお昼休憩と勤務終了の時報を鳴らすようにしました。
これでかなりメリハリがついて仕事ができます。在宅ワークでもダラダラ仕事してしまえば残業は残業です。通勤時間がかからない分、ダラダラしがちなので、区切りをしっかりとつけましょう。
スマホのアラームでもなんでも良いです。PCのアウトルックでスケジュール登録してアラームで知らせるのも良いです。とにかく時間の区切りはつけるようにしましょう。
見えないからこそ報連相
在宅ワークになると、気が緩みがちで、マイペースに仕事ができてしまいます。しかし、目に見えて業績がわからない仕事をしていると、上司や部下や同僚とのコミュニケーションが無くなりがちです。
メールやWEB会議などで、定期的な報告・連絡・相談は心がけるようにしておくと、皆の状況が見えて仕事の進捗も把握しやすく、自分も安心が得られますし、上司や部下や同僚も安心できます。
在宅ワークだからといって一人だけの仕事ではないので、言われてからの報告ではなく、自分から情報発信を心がけると良いです。
気を抜かないように
在宅ワークは慣れてくるとどうしても気を抜いてしまいますので、気を抜かないように一工夫の二工夫もしておくと良いでしょう。
また、コロナウィルスについても、なんだか緩和ムードが漂ってしまい、マスクや手洗いうがいなどの対策も気を抜いてしまいがちですが、コチラもしっかりと終息まで気を抜かないようにしましょう。
いつもの環境が戻るまでいつになるかわかりませんが、在宅ワークをしている人は上述した気を付けたい対策を行ってみてください。すでに行っている人は気を緩めず頑張っていきましょう。私も気を抜かないようにしていきたいです。