PC版のControlにレイトレーシングモードでゲームができるので、どれくらい負荷がかかっているのか?画質に違いがあるのか?というのが気になったので調べてみました。
既にレイトレーシングモードだった
調べてビックリしたのですが、実はすでにレイトレーシングモードでプレイをしていたようです。ずっと使わずに抑えていたと思っていました。
ということで、負荷についてはレイトレーシングモードでも問題なく動作はしていたようです。
そして、いざ負荷を調べてみたら・・・。なんと結果的にはレイトレーシングモードを使っても大した負荷の差はありませんでした。
レイトレーシングあり
レイトレーシングなし
グラフ化するまでも無いほど差が無かったので、スクショの左上に負荷が表示されていますが、VRAMについても100MBくらいの差しかありません。
CPUへの負荷、GPUへの負荷、そして温度もメモリ使用量もほどんど差が無くて、あれ?レイトレーシングモードって負荷少ないの?という結果になってしまいました。
グラフィックには差があり
スクショを撮影して映像を比較してみると、やはり光の表現についてはとても美しい陰影がレイトレーシングモードには出ていると思います。
まぁ、言われないとわからないようなところもありますが、主人公の顔についてはレイトレーシングモードありの方が圧倒的に綺麗です。
レイトレーシングモード無しにすると、目がギョロっとして、『やだ、ちょっと怖い・・・。』という感想が沸いてきます。
負荷は変わらず画質向上
Controlではレイトレーシングモードがあれば、画質が向上して負荷もあまり変わらないという恩恵ばかりが受けられるということがわかりました。
Controlを遊ぶならレイトレーシング機能を搭載したグラフィックボードであるRTXシリーズを購入する意味がありそうです。
いまだにレイトレーシング対応しているゲームは少ないですが、Controlの様に画質向上が得られて負荷もあまり変わらないなら、どんどんと導入して欲しいと思います。
2020年ではサイバーパンク2077等がレイトレーシングに対応するようなので、レイトレーシング対応のゲームの発売も今後楽しみだと思います。
今回Controlでレイトレーシング機能を味わってみた、というか既に味わっていたようなんですが、実際に比較してみると、確かに画質は向上しているなと感じたので、今後はレイトレーシング機能は積極的に試してみたいと思います。