The Messengerを遊んでみました。
The Messengerをプレイするために必要なパソコンのスペックは
最低動作スペック
- OS:Windows7(64bit)以降
- CPU:Intel core i5-4210 1.7ghz以上
- メモリ:2GB以上
- GPU:Intel HD Graphics 4400以上
- ストレージ空き容量:1.2GB以上
グラフィック機能のあるPCかエントリーモデルのゲーミングPCがあれば十分以上にプレイが可能です。
The Messengerの評価
The Messengerの良いところ
- 古い忍者ゲームの良いところ取りのゲーム性
- しっかりと攻略しがいのあるゲームデザイン
The Messengerの気になったところ
- 意地悪な一撃死のギミック配置
- 壁際に行って方向キーを押すと壁張り付きが優先されてしまう。
それぞれの感想
グラフィック
ファミコン後期の様な無駄の無いドット絵が感じられます。懐かしくも新しい、そんな雰囲気が味わえます。
中盤になると、今度はSFC版のような16bitグラフィック世界へも訪れることができます。
操作性
空中攻撃をした後にすぐにジャンプができるようになりますが、敵の攻撃が入り乱れているような場所ですと、ちょっと操作性がごっちゃになりやすく暴発してしまいやすいです。
また、一撃死ギミックなどもあるので、上述した操作の暴発で一撃死をしてしまうとやるせない気にもなります。
ゲーム性
忍者龍剣伝やSHINOBIを思わされるゲームデザインで、忍者好きのハートを射止めます。私は忍者好きなので、これはなかなかツボにくるゲームでした。
爽快感・達成感
操作に慣れると結構サクサク進行できるので爽快感のあるゲームつくりになっています。とくに敵の出す弾なども刀で斬れるところが良いと思います。
ただし、調子に乗っていると一撃死ギミックでやられたりするので油断は禁物です。ボス戦などは丁度良い難易度で、爽快感も達成感も得られます。
このゲームはオススメ?
忍者好きで、隠し要素を探すのも好き、ファミコン時代のゲームが好きというなら、超オススメゲームです。
また、このゲーム内に登場する人物達のソレっぽい会話や、アイテムショップの店員の古いゲームを思わせる台詞回しや、どうでも良い面白い話が楽しいです。
そんなちょっとシリアスなはずなのに笑っちゃえる要素が好きな人にもお勧めです。
個人的総合感想
古い忍者ゲームは、結構難易度が高めですが、このゲームはサクサクと気持ち良く進行します。稀にダメージを受けて落下死とか一撃死なんていうシチュエーションもありますが、デスペナルティもそこまで高くないので受け入れることができます。
なお、死ぬとおかしな一つ目のキャラクターが色々言ってきますが、デスペナルティはお金で解決するので、そこまで痛くはありません。
難易度が欲しい場合は、隠し通路などを見つけて隠し要素を集めるのも楽しいゲームです。これのお蔭で、MAPをじっくりと見る楽しみも追加されます。
ボス戦もしっかりと動きを見れば、攻略方法も見出せるし、適度な緊張感も味わえる良いゲームです。高難易度ゲームをやった箸休めに遊びたいゲームだと思えます。