先日の台風19号では沢山の被害が出ました。我が家も強風で屋根が壊れてしまい、修理が必要となってしまいました。
窓は養生テープを貼ってみたり、段ボールを貼ってなんとか凌げました。近隣に河川が無かったので、水害の方には合わずにすみました。
しかし、年々台風の雨風も凄まじいものになり、地震なども含めて天災対策をしなければと考えさせられました。
PCに行う天災対策
落雷対策
まず、落雷などからの停電対策は以前紹介しましたが、UPSなどを用いていきなりPCが切れて不具合が起こることを防ぐと良いのです。
また、接続しているコンセントも雷サージ対応のものを使うなどが必要となってきます。
水害対策
まず、PCは二階建てであれば1Fには置かない方が良いでしょう。1Fで使用するなら移動しやすいノートPCか一体型がオススメです。
どうしてもデスクトップということであれば、持ち運びやすいPCケースのものを使うと良いと思います。そして、大事なデータ保存はSSDで行うことをオススメします。水没してもSSDの方が強いらしいです。
逆に何かあって、PCが流されてしまい、どこかでデータを閲覧されて困る・・・なんてことであればHDDを使っておいた方が良いかもしれません。
最悪データだけでも守りたいのであれば、大事なデータは外付けHDD(SSD)に入れておいて、避難の際は持ち運べるようにした方が良いでしょう。
水没でもすれば、ほぼ復帰はありえないと考えられますので、水害の心配があるときには、せめてデータだけでも守るようにしましょう。あとは高価なパーツ(グラフィックボードなど)だけでも所持して避難すると良いでしょう。
地震対策
デスクトップや一体型などは机等からの落下が心配です。とくに液晶モニターはアームでもない限り倒れる心配があります。
以前にも記事にしておりますが、しっかりと固定を行うことが大切です。
強風対策
窓が外れて(割れて)、部屋の中に風が!!ということでなければ、対策というほどのこともありませんが、PCを壁に打ち付けるなどの設置が必要になるでしょう。
風の場合、ホコリや水滴などがPC内部に入ることが一番怖いので、PCのまわりをブルーシートやビニールで包むなどの対策をした方が良いです。
窓を割るほどの強風の場合は、部屋の内側ごと持って行かれる可能性もあるので、水害同様にHDD(SSD)などだけ取り外して避難することも考えましょう。
最悪データだけでも守る
最近は、PCアプリやソフトはアカウントに紐づけされて契約されていることが多いので、最悪HDDやSSDさえあれば、PCの他のパーツは買いなおしがききます。
しかし、大事な二度と作成できないような思い出のあるデータだけは、替えがきくものではないので大事にしましょう。逆に何かあったら消えて欲しいデータは、壊れやすいところに保存しておいた方が良いかもしれません。
契約料がかからない程度のデータ量なら、クラウド保存などを活用するのも良いかと思います。
まずは、人命を守ることが一番ですが、大事なデータも持って行くということであれば、いつでも持ち出しやすい外付けSSDをオススメします。