驚安の殿堂ドン・キホーテより一体型PCが3万円で発売されました。29,800円+税なので税込みですと33,000円程度です。
一体型なので、持ち歩きは想定されておりませんが、3万円でPCが買えるということで興味をそそられる話ではあります。
気になる性能
まず、PCの頭脳であるCPUはAMD A4-7210を搭載しております。そしてグラフィック機能はAMD Radeon R3 Graphics を搭載しています。
丁度調べて見たら、YouTubeでこの性能のPCでドラゴンボールファイターズをプレイしている動画がありましたので紹介します。
プレイできないこともないですが、登場アニメーション部分でカクつきが見えたり、若干演出がスローに見えるところがあります。
ただ、このプレイ動画がドラゴンボールファイターズのスピード感を出しきれていないところもあるので、参考資料として微妙かな?というのもあります。
また、ドン・キホーテのPCはメモリ増設ができず4GB固定ということで、今時4GBはPCとしては、かなり辛いと感じます。一番難点なのが、メインストレージがeMMC64GBということでWindows10入れたらキッツキツというところです。
HDDとSSD拡張スロットが1つあるらしので、そちらに増設すれば良いですが、もう64GBはメインに使ってられるもんじゃないと思いますので、早々にSSDを導入する必要があるので、SSD1台分のお値段は余計にかかると考えていた方が良いでしょう。
良いところ
私が良いと感じたのは、有線LANコネクタがついているところと、HDMI入力がありモニターとしても使えるところです。
いざというときにPC機能もあるモニターとして使うことができる。というのが良いくらいです。メインPCとして使うのはちょっと難しいPCだと思えました。
まとめ
ご高齢なご両親へのプレゼント・・・にするならSSDの増設は済ませておいた方が良いかと思います。
メインPCとして使うというのは、ちょっと性能がキツイかと思います。使うとしてメールのやりとりとネット巡回と軽い動画視聴くらいでしょう。
SSDの増設とか、そういったキーワードを聞いて『面倒くさい』と思う人には不向きなPCだと思えました。