2Dドット絵が美しく、ヌルヌル動くDriven Out体験版を遊んでみました。
Driven Out体験版をプレイするために必要なパソコンのスペックは
最低動作スペック
- OS:Windows7、8.1、10(64bit)
- CPU:Intel Core 2 Duo以上
- メモリ:2GB以上
- GPU:NVIDIA GeForce GTS450またはAMD RADEON HD5770またはIntel HD4000以上
- ストレージ空き容量:0.1GB以上
エントリーモデルのゲーミングPCがあれば十分プレイが可能になっているゲームです。
Driven Out体験版の評価
Driven Out体験版の良いところ
- ヌルヌル動くキャラアニメーション
- 難易度の高い緊張感のあるバトル
Driven Out体験版の悪いところ
- 敵のモーションが似ていてパリィがとても難しい
- 後半パリィをしないと攻撃を与える隙が無い
- リトライポイントが頻繁に用意されておらず戻し作業がキツイ
総合感想
グラフィック
美麗なドット絵でヌルヌル動く、プリンスオブペルシャを思い出すゲームです。非力な女性が剣をぶんまわして攻撃する重量感が伝わってくるアクションが見ごたえあります。
敵のモーションもヌルヌルなんですが、上中下方向のモーションが似ているのが、ちょっとわかりづらいです。
操作性
少し独特な操作になっていて、上段、中段、下段の攻撃と、更に防御ボタンにプラスして、この攻撃ボタンを押すと、それぞれのガードになります。
また、敵の攻撃を直前ガードするとパリィ(攻撃弾き)となります。そして体の向きを変えるのもボタンで行います。敵に挟みうちにあった場合は結構忙しいです。
慣れるまでは、結構しんどいかと思います。直前ガードしたつもりでも、ザクっとやられてしまうこともあるので、操作性は良くはないですが、慣れて敵の攻撃をパリィできたときには嬉しいです。
ゲーム性
序盤は乱雑な攻撃でも敵を倒すことができますが、中盤になってくると、パリィをしないと敵に攻撃を与えられないようなバランスになってきます。
人型ならわかりやすいんですが、動物型の敵はモーションがわかりづらく、しかも中段と下段のみわけがつきづらい・・・なんて攻撃もあります。
素早い攻撃を出されたり、フェイント気味に攻撃を出されると、間違ったガード方向を行って・・・ということになってしまいます。
とにかく難易度は高めです。しかも中ボスクラスを倒すまでは、リトライポイント扱いされませんので、ザコで何度も死ぬと、最初からやりなおし!になるので結構しんどいです。
ファミコン世代くらいの戻し作業を強いられるので、心が若干折れそうになることもあります。
爽快感・達成感
高難易度系のゲームなので、爽快感よりは達成感寄りです。何度も敵の攻撃にやられて死に覚えして敵のモーションを覚えてパリィして・・・という形で自分の上達が楽しい系統のゲームです。
難しいだけに達成感は大きいゲームだと思いますが、もうちょっと剣の扱い方法を改善した方が良いのでは?と思ってしまうこともあります。(とにかく主人公の攻撃が大振りなので)
このゲームはオススメ?
高難易度好き、パリィ好きであればオススメだと思います。敵をバッタバッタと斬り倒すような無双系がお好みの人にはオススメできません。
タイミングを取るのが上手な人はとても簡単だと思いますが、私はモーションに騙されて、結構やられてしまいました。悔しい!もう一度!とならないような人にはオススメできません。
大人になると本気で悔しがるってあまりないと思うので、そういった感情を昂らせることに楽しみを感じられる人にはオススメです。