使用していたMayflash ファイティングスティック F300が壊れてしまったので、コンパクトなアケコンQanba Drone(クァンバ ドローン)を購入してみました。
Qanba Drone(クァンバ ドローン)使用感
Qanba Droneは本体がコンパクトタイプのアーケードコントローラー(以下アケコン)です。HORIのアーケードスティックHAYABUSAを購入しようか迷ったのですが、あまり大きなアケコンは置き場所に困るので結局小型タイプのこの製品を選んでしまいました。
値段も本格派アケコンの中では1万円ちょっとと安めで、手が出しやすい価格になっています。
操作性
Mayflash ファイティングスティック F300と比較すると斜め入力がしやすいと思います。
レバーとボタンの操作性は『柔らかめ』という印象です。ちょっとした力でも反応するので、微妙な操作でも反応してくれる反面、間違えた操作にもすぐ反応されちゃいます。敏感な子のようです。
ダッシュ(66など)や昇竜拳(623+P)などはしっかりと出すことができたので、操作性は向上したと感じます。※ 66や623はレバーの位置を10キーに見立てる格ゲーマニアの表記です。
静音性
正直言うと、Mayflash ファイティングスティックと比較するとウルサイです。とりあえず下にタオル敷いてなるべく音が出ないように使っております。後で中に発泡スチロールを入れるなど消音対策をしないといけないかもしれません。
とくにボタンがバチーン!という音がします。(私が叩き過ぎなだけかと思います。)操作性を取るか音を取るかという天秤に掛けられます。
重量感
重さは軽いので、持ち運びはしやすいですが、軽い分ズレる心配があると思われます。(一応底面にゴムはついています。)
Mayflash ファイティングスティックよりも軽いので、重量感が不足する人は底面に重りを仕込んだ方が良いでしょう。私が使ってきたアケコンの中では、軽い部類です。
機能性
PS4とPS3にも対応しています。またボタンの表記はプレステ準拠なので□○△Xという表示があります。私は箱コン(Xbox360コントローラー)に慣れてきってしまっているので、ちょっと違和感があります。
また、底面が簡単に外れるようになっていてボタンやレバー等簡単に交換できるようです。(+と-のドライバーは必要)三和製のレバーやボタンも様々な種類があるので、交換して自分好みの配色にするのも楽しそうです。
総合評価
最近、1回のプレイが長いゲームをする体力が無いうというか『また1度ゲームを開始すると2時間ぐらいゲームしちゃうのか~ダルイな』と思うと、ついつい格ゲーを30分くらい遊んで終わりという日々が続いております。腕はそこまで上がってはおりませんが、良い気分転換とストレス解消になっております。
更にこのQanba Droneを使うことで、斜め入力ミスなどのストレス無くプレイすることができるようになったので、また格ゲー漬けの日々になりそうです。
最近はやたら長いコンボを覚える気力がなくなってきたので、昔は苦手だったはずの3D格闘ゲームの熱が上がってきております。Qanba Droneのおかげでデッドオアアライブ6とソウルキャリバー6がもっと楽しめそうです。
三和レバーとボタンとの交換も可能らしいので、交換も行なって益々扱いやすいように改造していきたいと思います。