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最近は安易にゲームに低評価をつけすぎではないかと感じる

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最近のゲームのレビューや評価を見ると、安易に低評価をつけすぎではないか?と感じるところがあります。

匿名による低評価の安易化

ゲームのレビューを付けるサイトは匿名のものが多く、簡単に低評価を付けやすい環境にあると思います。低評価の方の意見を見ると、逆恨みやゲーム性を理解していないものも多く、見ていて考えさせられるものが多くあります。

低評価でも参考になる意見があれば良いのですが、そうでも無い意見を多く感じます。下記にそんなことで低評価は付けないでも良いのでは?と感じるものを抜き出してみたいと思います。

難易度が高すぎて低評価

『ゲームが難しすぎです!低評価!』というレビューを見かけることがあるのですが、無双のような爽快アクションゲームを売りにしているゲームならば気持ちもわからないこともありませんが、高難易度を売りにしているゲームで見ると『え?』と思ってしまうことがあります。

最近は難易度が緩くリトライしやすく、セーブポイントもチェックポイントも小刻みにあるという親切設計のゲームが多いこともわかりますが、たまにはそうではないゲームがあっても良いと思います。

ゲームオーバーになる緊張感を得るために、長い道のりをギリギリの状態で生き抜くというのもゲームの味であると思えます。ゲーム性が自分に合ってないからといっていきなり低評価を付けるのはいかがなものか?と個人的に思ってしまいます。

レアアイテムが出なくて低評価

『〇〇のアイテムが出ない!課金しろっていうのか?低評価!』というレビューがあります。最近は課金で運営しているゲーム会社も多いので、時代が変わったので、課金は仕方が無いと思います。

課金して時間を短縮するという考えか、昔ながらに時間を割いてハクスラするか・・・という、どちらかの選択になるのだと思います。

中には『課金しなくても課金者と同じような恩恵を得られるようにしろ!』なんていう『こやつめハハハ』と乾いた笑いが出るような評価も見ることがあります。

何を思ったのか、そういう人に限って『ずるい』という言葉を使うような気がします。お金か労力を使わなければ、得るものは無いのです。降って湧いたモノは結局大事にしないと個人的には思ってしまいます。

何か気に入らないと低評価

『ココが嫌いだから低評価!』という、ちょっと気に入らない部分があっただけでゲームに低評価を付ける人もいらっしゃいます。

ゲームはある程度的を絞りつつも、ある程度の人にウケるように作られています。個人に向けて作られた者ではないので、お気に召さないところだってあるのがゲームだと思います。

また、シリーズモノで多いのがシリーズの前作以上のモノを期待して、意に沿わないところが多かった際にも低評価を付けられることがあります。でも気持ちがわからないわけではないので、シリーズモノは過去作品を大事にしないといけないというリスクも抱えています。

しかし、最近は重箱の隅をつつくように気に入らない部分を見つけて低評価を下す人も多くいらっしゃいます。そこまでするのだったら、さっさとお気に入りの別のゲームを見つけた方が健全なのでは?と個人的には思ってしまいます。

とりあえず低評価

一番理解ができないのですが、理由もなくとりあえず低評価を付けるという人も居ます。なんでもかんでも☆1を付けてみたりと、意味が不明です。

全て褒めてとは言いません

上記に低評価の色々な理由と苦言を呈してみましたが、かといって全ての部分を褒めてとは言いません。でも気に入らないゲームの中にも良い部分は多くあると思います。『〇〇っていう要素が素晴らしいけど、■■の要素は自分に合わないと感じた。改善されたらもっと楽しいのにな』くらいで良いと思います。

私もいきなり糞ゲーと呼べるようなゲームに出会ったこともありますが、楽しみ方を見つけてみたら意外に楽しくなってくるゲームも多くありました。

理不尽な難易度も『攻略を考える』ということが楽しめれば楽しむことができます。私はそこらへんから攻略好きになり、よほど理不尽なゲーム性でなければ楽しめるようになり、どちらかというとボタンを押すだけのゲームでは満足できなくなりました。

レアアイテムが出ない!というのは、そのゲームのバランスです。レアアイテムはレアなんだから『入手できたらラッキー』程度にとどめるべきです。ラッキーな人と自分を比べて不幸になるなんて、勿体ない話だと思います。(レア入手が当たり前のゲームバランスになっているゲームは除外します。)

気に入らない部分を気に入らないとして、そこだけ拡大して低評価を付けるのは勿体ないと思います。(中には理不尽なゲームもあるので、そういったゲームは別だと思いますが)Steamなら気に入らなかったゲームはプレイ時間2時間以内、購入から2週間以内だったら返金してもらうという選択肢もあります。良い時代になったと思います。

昔は糞ゲー買っても、売る事すらできず泣きながらプレイするしかない時代もあったのですから。確かに多数のゲームが販売されゲーム1本の寿命も短くなり、簡単にゲームの評価もくだしやすい世の中ですが、もうちょっと『ゲームの楽しみ方を模索する余裕も持っていたい』と考えさせられました。