4月から新社会人&新入生という環境になる人で一人暮らしを開始するという人も多いかと思います。最近はスマホも普及してきており、インターネットの無い環境は考えられない状況となっています。
そして、引越し先の環境を考える上で、大事にしたいのがネットワーク環境です。一人暮らしで暇になるとネットの通信に頼る部分も増え今風で言う【ギガ不足】に悩むような状況になってしまう人も考えられます。
私も少なからず一人暮らしをしたことがありますので、そんな状況を踏まえて、一人暮らしを開始する際に欲しいネット環境を書いていきます。
入居先のネットワーク接続回線の確認
共用かどうか
新しいところであれば、インターネット接続【アリ】というところも多いと思いますが、注意したいのが【ネットワーク共用】という場合です。ネットワーク管理がずさんなところに入居してしまうと、共用ファイル等が見られてしまう・・・なんてこともあるかもしれません。
インターネットが共用になっている場合は、セキュリティ対策を講じているか?などを確認しましょう。また、共有の無線LANという場合でも同様です。
個別回線を施設できるか
私が以前一人暮らしをしていた入居先は、大家さんから個別に了解を得て有線LANを施設していました。プロバイダ契約から工事費(施設&撤去)まで自分持ちということで費用はかかりましたが、セキュリティ的には安心できます。
ただし、無線LANアダプターを使用した場合に、セキュリティをかけておかないと隣近所の人からネットワークに入られてしまうので、その点の注意が必要です。
これは大家さん次第ですし、LANの施設工事の際にLANケーブルを通すためにエアコンのダクトから配線を入れて良いか?などの確認も行いました。
私の場合は結局、通気孔があったので、そこからLANケーブルを通させてもらったという状況でしたので、入居先の状況によって様々だと思うので、管理会社や大家さんによく確認をしましょう。内緒で勝手に工事をしてはいけません。
また、工事の際に音が出たりするようなら、近隣の人に予めお断りを入れるなど配慮が必要になるので、女性の一人暮らしには向かないかもしれません。
無制限モバイルルーター
入居先にインターネット接続サービス無し、更に個別回線も施設できないということであれば、無制限モバイルルーターと契約するのも良いかと思います。
しかしながら、無制限モバイルルーターは契約内容が微妙なものが多いです。3日で10GBの容量制限があり、超過すると1Mbpsまで速度制限がかかりますといったものがあります。
ネット巡回とメールやSNS程度しかしないということであれば、十分な容量かもしれませんが、1日に動画を沢山見る人やPCゲーマーには辛い制限となります。
とくにPCゲームなんて、ゲーム1つのダウンロード容量が50GB程あるので、1Mbpsに速度制限されたらゲーム1本のダウンロードに何時間かかるかわかったもんじゃありません。
確認とコミュニケーションが大事
いざ引越しを決めるにあたって、インターネット回線のことを考えてないと、ハードなネットユーザーやPCゲーマーは後で困ることになります。
私は一人暮らしの入居先を探すにあたっては、インターネット回線を優先して探しました。大家さんが話の分かる人で本当に良かったと思います。
もし、今後引越しなどを考えている人は、入居先選びの際にネットワーク回線の施設状況も選ぶ基準として挙げていただくと、快適なネット生活が送れると思います。