2019年2月16日からOrigin Access Premier契約者に先行配信されましたのでGTX1060(6GB)搭載のゲーミングPCでMSIアフターバーナーによるベンチマーク計測をしてみました。
ANTHEMをプレイするために必要なパソコンのスペックは
最低動作スペック
- OS:Windows10(64bit)
- CPU:Intel Core i5 3570またはAMD FX-6350以上
- メモリ:8GB以上
- GPU:NVIDIA GTX 760、AMD Radeon 7970もしくはR9 280X以上
- ストレージ空き容量:50GB以上
推奨動作スペック
- OS:Windows10(64bit)
- CPU:Intel Core i7-4790(3.6GHz)またはAMD Ryzen 3 1300X(3.5 GHz)以上
- メモリ:16GB以上
- GPU:NVIDIA GTX 1060もしくはRTX 2060またはAMD RX 480以上
- ストレージ空き容量:50GB以上
ANTHEMをミドルスペッククラスのPCでベンチマーク
私の所有するミドルスペッククラスのゲーミングPCで今回動作チェックを行ってみました。計測にはMSIアフターバーナーを使用しております。
ちなみに私のPCスペックはCPU Core i7-4790、メモリ16GB、GPUはGTX1060(6GB)となっております。
数値の計測中はウルトラ画質設定、解像度は1920 ×1080 フルスクリーンモードでプレイした状況となっております。
GPU温度
GPUの温度は70度を超える事が多く、かなり負荷が高いことが見て取れます。80度を超すことはありませんでしたが高い温度が出ておりました。
GPU負荷率
GPU負荷率はほぼ100%となっておりました。GTX1060(6GB)ではやはり力不足かもしれません。
ビデオメモリ使用量
ゲームプレイ中のビデオメモリ使用量は4GBをちょっと超える使用量でした。体験版と比較すると、少し負荷が上がっているようです。
フレームレート
フレームレートは、ウルトラ画質ですと60fpsを下回ることがほとんどでした。ウルトラ画質で遊びたいのであれば、ハイスペックグラフィックボードが欲しいところです。
CPU温度
CPUの温度は65度くらいになっていました。こちらも高い負荷がかかり温度も高めになっていました。
CPU負荷率
CPUの負荷は70%~80%と高めの数値が出ておりました。CPUへの負荷も製品版でも高いゲームのようです。
メモリ使用量
メモリ使用量は10GBを超える数値も見られました。製品版も変わらず16GBメモリを搭載しておきたいところです。
プレイしてみた感想と動作快適度
SSDにインストールして遊びましたが、無限ローディングは無くなったものの、相変わらずミッション前のローディングは長いと感じられます。
ウルトラ画質の場合、街では若干フレームレートが落ちてカクつきを見せておりました。ミドルスペックのゲーミングPCではウルトラ画質はちょっときつそうです。
上記のことを踏まえると
FHDで60fpsを維持するならハイスペック以上のゲーミングPCが体験版と変わらず欲しいところです。しかし、4K画質等を考慮するならば絶対的にハイエンドゲーミングPCは欲しいところであると言えます。
ANTHEMをプレイするためにオススメのゲーミングPC
ガレリア XF
CPUはCore i7-9700Kを搭載、グラフィックボードはNVIDIA GeForce RTX2070を搭載、メモリは8GB搭載なので16GBに増設しておきたいところです。メインストレージに500GB(SSD)を搭載しているので、AnthemはSSDに保存しておきたいところです。FHD画質なら快適にプレイできるゲーミングPCです。
ガレリア ZZ i9-9900K
CPUはCore i9-9900Kを搭載、グラフィックボードはNVIDIA GeForce RTX1080Tiを搭載、メモリは16GBを搭載しています。更にNVMe接続の500GB(SSD)を搭載しているので、4Kでも高画質、高フレームレートで快適に動作できるゲーミングPCです。