11月28日に配信が開始されたR-Type Dimensions EXをプレイしてみました。
R-Type Dimensions EXをプレイするために必要なパソコンのスペックは
最低動作スペック
- OS:Windows7、8.1、10(64bit)
- CPU:AMD FX-8320以上
- メモリ:8GB以上
- GPU: Radeon R9 390以上
- ストレージ空き容量:300MB以上
エントリーモデルのゲーミングPCがあればプレイが可能になりそうです。
R-Type Dimensions EXの良いところ、悪いところ
R-Type Dimensions EXの良いところ
- インフィニティモードという残機無制限、パワーアップし放題のモードがある
- マルチプレイにも対応
R-Type Dimensions EXの悪いところ
- 一人でプレイすると難易度が高い
- 反射神経よりも敵の出現場所を覚えることが必要
- 後半ステージの不条理な敵の攻撃
- 結局2Dモードが一番プレイしやすい
総合感想
アーケードやPCエンジンで楽しんだ、あのR-TYPEがPCで遊べる!ということで、意気込んで購入してプレイしてみました。
グラフィックがポリゴンでグレードアップされた3Dモードが遊べる、しかも2Dと3Dの切り替えはゲーム中シームレスで行なわれるという、科学の進歩が凄い!とか思ってしまう仕様があります。
そんな懐かしさでテンションアップしてプレイしたのですが、あまりの難易度の高さで心が折られそうでした。インフィニティモードは残機無制限モードなのですが、R-TYPEは一回やられたら終わりということをスッカリ忘れておりました。
一応、いつでも最高パワーアップまでできるモードがあるのですが、最高までパワーアップしてしまうと、今度は敵の攻撃も凄まじくなるので、更にやられてしまうという悪循環です。
そしてR-TYPEは弾幕ゲーではなく、『死に覚えゲー』だということを改めて思い出しました。敵の出現位置、ステージのギミック、それらを覚えておかないと初見殺しトラップにひっかかりまくって、やられまくります。過去の記憶も頼れず『こんなの無理だろ(笑)』となりながらプレイするしかありませんでした。
今回追加された、残機無制限、パワーアップし放題のインフィニットモードは、制限が無いのである意味プレイが雑になるので、個人的にはあまり面白く感じませんでした。
そして、追加された3Dモードのグラフィックも、敵の弾などが見づらく、こちらもあまり個人的には気に入らず、結局過去の2Dフルスクリーンアーケードモードでプレイするのが一番楽しいとう状況でした。
残機があった方が、プレイに緊張感も生まれるし、敵の動きを覚えようという気力が湧きました。私個人の問題ですが緊張感があるゲーム性の方が、性に合っている気がします。
グラフィックの進化は凄いですが、根底は変わらないゲームなので、エントリーモデルのゲーミングPC以上の性能のあるPCを所有しているなら、買ってみてはいかがでしょうか?
久々にプレイする方も、新規でプレイする方にも攻略する楽しみが味わえる名作シューティングゲームをプレイしてみて欲しいと思います。