Xbox Elite コントローラーを購入し、折角なので無線化したいと思い『Xbox ワイヤレス アダプター for Windows 10』を購入してみました。
無線化は簡単
『Xbox ワイヤレス アダプター for Windows 10』をWindows10のOSを搭載したPCに繋ぐと、自動的に認識され、細かい設定等は必要ありませんでした。
そして、コントローラーへの無線接続も驚くほど簡単に行なえます。『Xbox ワイヤレス アダプター for Windows 10』のUSB端子と逆側を長押した後にコントローラーのペアリングボタンを長押しするとペアリングが開始され、自動的にセットアップされます。
これで、Xbox Oneの旧式&新型コントローラーとXbox Elite コントローラーの接続は簡単に行なえます。ちなみに新型コントローラーはBluetoothにも対応しているので、『Xbox ワイヤレス アダプター for Windows 10』を購入する必要はありません。
無線化することで遅延などは起こるか?
コントローラーの無線操作で気になるのは、『遅延が発生するか?』ということだと思います。
RPGやシミュレーションゲームでは致命的なことになることは少ないのですが、アクションゲームや格闘ゲームでは致命的になってしまうこともあります。
今回、有線接続と無線接続で、格闘ゲーム(ストリートファイター5&フォーオナー)とアクションゲーム(アサシンクリードオデッセイ)をそれぞれXbox Elite コントローラーで遊んでみました。
格闘ゲームを有線と無線で遊んでみた
フォーオナーとストリートファイター5を有線接続と無線接続で遊んでみましたが、全くといっていいほど遅延は感じませんでした。
攻撃と防御ともに遅延を感じることもなく、しっかりと操作することができました。一応3mくらい離れてみましたが、距離による遅延はありませんでした。
アクションゲームを有線と無線で遊んでみた
コチラも格闘ゲーム同様遅延などは全く感じませんでした。Xbox Eliteコントローラーでは無線の遅延はほぼ無いに等しいと感じます。
結果
Xbox Eliteコントローラーで無線接続をしても、ほぼ遅延は無いと言えます。はっきりいってモニターの応答速度の方がよほど遅延を感じます。
Bluetooth接続はたまに遅延を感じることもありますが、『Xbox ワイヤレス アダプター for Windows 10』での接続は遅延を感じませんでした。
Xbox EliteコントローラーをPC上でワイヤレス接続しても、その操作性は失われないことがわかりました。
ついでに、初期型のXbox Oneコントローラーも『Xbox ワイヤレス アダプター for Windows 10』につないでみましたが、こちらも遅延を感じませんでした。
しかし、ワイヤレスにつきものである『電池切れ』と『電池の重さ』の問題だけは気にしなければならないので、ここさえなければ個人的に最強のコントローラーだと思えます。