昨年Sound Blaster E1を購入してあと少しで1年になるという状況です。この1年近くの使用感などを感想として綴ります。
コスパは最高
値段も3.000円程度と大変安くなっていて、USBのポータブルアンプとしては非常に高機能です。音のことはそこまで拘りが無いが、ちょっと音質を上げたいという人には必要十分な機能であると言えます。
コントロールパネルでも、チューニングが色々できますし、ボイスチャットでは地声をロボット風やエルフ風なんていう変更も可能です。
FPSやTPSで足音の聞き分けも可能になり、アンプがあるとこんなにも世界が変わるものなのか?と実感ができます。
経年による劣化も早かった
ほぼ毎日使用していたからなのか、microUSBの接触が悪くなってきました。外付けは、この接点の弱さがネックであると言えます。
1ヶ月前くらいから、音が途切れることがあり、最近では音が切れてしまい、USBの端子の接触を逐一直さねばならなくなりました。
音楽を聴いていたり、FPSなどで音が無くなると困る部分で発生すると非常にストレスが溜まりました。
一度耳が慣れるとアンプ無しでは物足りない
経年劣化による不具合のため、アンプ無しにしてみましたが、一度高音質に慣れてしまうと、ダイレクトなスピーカーやヘッドホンの音質に満足できなくなってしまいました。
人は一度上がった生活レベルを下げることは非常に苦痛に感じるといわれていますが、まさかアンプでこんな感覚を味わうことになるとは思ってもいませんでした。
USBの外付け式の方が音質は良いと言われていたので、外付け式を購入しておりましたが、接触不良による不具合については考慮不足だったと言えます。
しかし、音質に満足できないという状況なので、今度PCI接続の内蔵型のサウンドカードを購入してみたいと感じました。
接触不良にならないように大切に使う必要がある
Sound Blaster E1はコンパクトで取り回しが良いので、外出時にも使っておりました。今回それが仇になったようで本体のmicroUSBの接触不良が起こるようになってしまったと思われます。
スマホ等でもUSB端子部分はとても弱いと感じるので、Sound Blaster E1の使用時にも、もっと気をつけるべきだったと反省をしております。
1年使って感じたSound Blaster E1のメリットとデメリット
メリット
- コスパが高い
- 多機能
- 持ち運びしやすい
デメリット
- 本体の接続端子はmicroUSBなので使い方次第で壊れやすい
- 電源のオンオフ表示がわかりづらい
1年使ってみてコスパは非常に高いと思います。この値段でココまで使えたら必要十分だと思います。
しかし、もっと大切に扱っていれば、もっとコスパは上がっていたと考えられます。外出時にmicroUSB端子にケーブル接続しっぱなしで、更にケーブルをくるくる巻いていたのがよくなかったと言えます。
Sound Blaster E1はGPD Win用に丁度良かったのですが、GPD Winでは今後Bluetooth接続などで我慢するとして、デスクトップゲーミングPCではPCI接続のサウンドカードを購入しようと思います。
もし、購入を考えている方がいらっしゃるようでしたら、外出時など持ち運びの際の使用方法や取扱に十分に注意していただければ、長く使えるコスパの良いポータブルアンプだと思います。