最近アコースティックを叔父から連絡があり、アコースティックギターの音をPCで綺麗に録音できないものか?と相談されました。
エレキギターや電子ピアノだったらできると思うが、アコースティックギターの音はどうなのだろう?と思ったので調べてみました。
アナログ録音
相談中に検索してみるとアコースティックギターの音は、やはり電子化はできそうにないので、アナログ録音しかなさそうです。その事を告げると叔父はなるべく環境音や弦をこする爪の音を無くしたいそうです。
仕方無いので少し時間をいただき、調べてみると以下のような商品が出てきました。
>> アコースティックギター用マイク&プリアンプ・システム【国内正規品】
アコースティックギター用マイク&プリアンプ・システムはアコースティックギターのサウンドホール(というらしいです)に取り付けるだけで良いという簡単仕様で、マイクで録音するよりも音がクリアに録音できるようです。コンデンサーマイク 卓上PCマイクは安価なコンデンサーマイクの様です。
どちらもUSB接続に対応しており、PCに接続するだけで簡単にPCでアコースティックギターの音が録音できるようです。
安価なもので揃える
叔父に早速上記2つのものをオススメしておきましたら、まずは安価なコンデンサーマイクで試し、上手く使用できるようであればアコースティックギター用マイク&プリアンプ・システムを試してみるようです。
叔父もPCには疎いので、またわからないことがあれば聞かれると思います。また基本的に録音には変わりないので、ノイズは絶対に入ってしまうと思います。
2つの機器に音楽編集ソフトが入っているかわかりませんので、私の使っているフリーの編集ソフトAudacityを叔父にインストールしておくようにオススメしておきました。
自分でも使っているソフトだったら、何か不明点を聞かれた際に対応しやすいですし、視覚的にわかりやすいソフトなので不明点も出にくいと思います。
叔父も定年して年金暮らしなので、趣味にあまりお金はかけられないということで、今回は安価なコンデンサーマイクとフリーソフトをオススメしております。
スタジオ録音は高価
綺麗に録音するならスタジオ録音は?と考えて調べて見ましたが、しっかりとしたスタジオで録音するとなると数万円くらいかかるようです。
思い出に残すようなCDでも作成するのでしたら投資しても良いでしょうが、叔父としては自分の音の練習確認にも使用したいようなので、スタジオ録音はありえないと思いました。
最近のスマートフォンでも録音機能がありますが、やはり音楽を録音するとなると、やや性能的に不満が出る点もあります。
今回自分には疎いジャンルでしたが、調べてみると音楽という趣味にPCを活用する上で、対応機材の値段が下がって、かなり敷居が下がってきたと思います。
DTM(デスクトップミュージック)を含め、作曲作業や録音作業等、音楽の世界にもPC活用の幅が広がり嬉しく思います。久々に時代の移り変わりの凄まじさを痛感いたしました。
今回の件もあり、譜面もまともに読めない音楽能力ですが、距離を置いていたボーカロイド等にも手をだしてみたくなりました。
叔父からの連絡
後日、叔父から連絡があり、コンデンサーマイクとPCを使って、生活環境音を拾わず自分の演奏が綺麗に録音できるようになって満足と言う連絡がありました。値段以上には働いていてくれているようです。オススメした側としてはホッとしました。
ただし、PCの扱いについては苦労するところが多いようなので、今度叔父の家にうかがってAudacityの使い方を教えてくることになってしまいました(笑)