ウィルスの一種で感染したPCのアクセス制限をされ、解除するために身代金(ランサム)を要求するというものです。
最近はお金だけでなく、特定のPCゲームを○○時間プレイしろ!なんていうランサムウェアも出てきているらしいです。
PUBGをプレイすることを要求するランサムウェアの登場
まずこんなよくわからないランサムウェアに感染しないことが一番ではあります。PUBGを1時間プレイしろっていうだけなのであれば、PUBGが起動するようなゲーミングPCを所持していれば造作もないところです。しかし、PUBGが動かないPCを所有していたら非常に困ったことになります。
PUBGランサムウェアはPUBGをプレイするだけで良いのですが、ゲーム系ランサムウェアの中には、更に難易度の高いゲームでハイスコアをたたき出せといった無理難題をふっかけてくるランサムウェアも存在するようです。
一瞬ジョークに見えるが笑えはしない
お金ではなく、ゲームをプレイしろ!というのですから、一瞬ジョークに見えますが、いざ自分が感染してしまったら笑えないジョークです。
まずゲームを人にプレイさせられているという時点で、それはゲームの醍醐味を失っていると思います。
PUBGのランサムウェアは、どうやら実際はPUBGを起動するだけで解決するようですが、知らなければきっちり1時間プレイしてしまいそうです。
PUBGで1時間は、生存すれば2回程度のプレイで良いですが、私のような弱いプレイヤーであれば、下手をすれば10回近いPUBGプレイが必要になります。
自分の可愛いPCが人質に取られる中、果たして心底PUBGを楽しめるか?と言われたら絶対に楽しめないと思います。
変なメールは開かない、変なリンクはクリックしない
最近はスマホにタブレットにPCとインターネットは無くてはならない存在です。しかしながら、こういったウィルスを感染させるという悪意も身近なものになってしまいました。
セキュリティソフトを入れることは勿論ですが、自分からそういった悪意に近づかないためにも変なメールとリンクは触らない方が良いと思います。
メールであれば、メールの送信者の名義や件名などを見れば、開封を一歩留まることができます。(中には友人のアドレスからの怪しいメールも来る場合もあります。)
ホームページ等のリンクであれば、ポインターをリンク場所にあわせ、右クリックをしてプロパティを確認すればリンク先のURLも確認可能です。
最近はおかしな広告の表示で、【ダウンロードはコチラ】なんていう怪しいものもありますので、本当にココで良いのか?と確認を怠らないようにしましょう。
こんな世の中では、自分自信が警戒を行なわないと、今の状況では自分からウィルスを貰いにいってしまう人も少なくないと思います。自分だけは大丈夫と思わず、いつも気をつけていることが大事です。