AMDよりGPU内蔵CPUであるRyzen3 2200GとRyzen5 2400Gが発売されました。Ryzenシリーズの高い処理能力とRadeon Vegaシリーズ高性能GPUを融合させたと言われております。
ただしGPU内蔵CPUであるので、そこまで高い性能は持てないとは思われますが、実力は気になるところです。
Ryzen5 2400GとRyzen 3 2200Gは超高性能ではないがゲームはできる
気になる実力ですが、既に導入している方の動画等を見てみると、そこそこゲームはできるようです。
PUBGも一応動作させることが可能なようです。ただし60fpsとう表示は無理ですし、画質も低い状況です。
参考になるRX550とGTX1030との比較動画があったのですが、内臓GPUとしては十分な性能を持っていると思えます。
安価にゲーミングPCが購入可能
Ryzen3 2200GとRyzen5 2400G搭載のPCであれば簡易ゲーミングPCとして遊べそうです。ただし高画質60fps以上を望むようでしたらオススメはしません。
とりあえずPCゲームをしたいけど予算はなるべく抑えたいという人向けです。ノートPCでPCゲームを遊びたい人向けだと私は思います。
ただし、ノートPCにした場合はその分本体価格が上がってしまうので、その価格差をどう考えるかが問題だとも思います。
液晶一体化というノートPCはメリットだとも思いますが、液晶が壊れてしまうと熱効率の悪い薄型本体+モニターとなってしまいます。
Ryzen3 2200GとRyzen5 2400G搭載のPCを選ぶメリット
Ryzen3 2200GとRyzen5 2400Gは一応メモリ企画が上昇しているので、メモリが良いものを使用することが可能です。
何より価格が抑えれているところが消費者にやさしいところです。
Ryzen3 2200GとRyzen5 2400G搭載のPCを選ぶデメリット
PCI Express 3.0のレーン数が半減してしまっているので拡張性が減少してしまいました。ノートPCなどで使用する分には問題ありませんが、デスクトップPCですと拡張性が少し失われてしまいます。
また、L3キャッシュの容量も半減してしまっておりますので、そこまでPCの動作に体感して影響があるとも思えませんが、動作は少し遅くなる可能性があります。
ライトゲーマー向けとして活躍
どっぷりとゲーム漬けで、どんなゲームもヌルヌル動くような環境で無いと気が済まないような人でなければ、十分活躍するCPUであると思えます。
どちらかというと、ゲーミングノートPC向けのCPUかもしれません。がっつりゲームをやりたいのでしたら、ミドルスペックやハイスペックゲーミングPCを購入した方が良いでしょう。
逆にエントリーモデルのゲーミングPCでも良いと思える人は、Ryzen3 2200GとRyzen5 2400G搭載のPCでも良いのかもしれませんので、簡易ゲーミングPCとしても活躍はできるかと思えます。