マウスにも普通のマウスとゲーミングマウス、キーボードにも普通のキーボードとゲーミングキーボードというようにマザーボードにもゲーミングマザーボードと呼ばれるものがあります。
一体普通のマザーボードとゲーミングマザーボードは何が違うのでしょうか?違いを書き出してみました。
ゲーミングマザーボードの違い
高性能な部品を使っている
ゲームに特化したマザーボードということですが、一体何が違うのか?と言われるまず高性能であります。
何故高性能なのか?というとマザーボードを構成する基板やコンデンサー等が高質なものが使われ、何度もパーツを交換しても良いように耐久力も強い材質が使われていることもあります。
拡張スロットが多い
メモリスロットやPCIエクスプレスやSATA等のパーツを接続する端子が多いので、拡張性が高いです。
部品交換や増設などで、PCの能力を底上げすることが多くなるので長期に渡って使用できるようになっております。
デザインが格好良い
ゲーミングマザーボードの多くは、PC内部に設置するにも係わらずスタイリッシュなデザインになっているものが多いです。
中にはLEDで光るものまであったりします。そういったデザインのものも多いので、側面にアクリルパネルを使用したPCケースも多いのだと思います。
ゲーミングマザーボードは高性能なマザーボード
上記のことを踏まえるとゲーミングマザーボードは普通のマザーボードと比較して機能的に高性能であることがわかります。
しかし、中に入っているチップセットが同じであれば性能的な面で言えばそこまで普通のマザーボードと大差はありません。
ゲーミングマザーボードは『ゲーミング』という冠を付けることで『これはゲームに適している』という認識が生まれやすく、販売しやすいためだと思います。
【ゲームに使用しても申し分ない高性能なマザーボード】と認識していれば良いでしょう。別にゲーム専用ではありませんので、同じく負荷のかかる3DCG作成や動画のエンコードのためにゲーミングマザーボードを入手したって問題はありません。
中身まで拘りだしたら
中身も気にするけど自作はちょっと・・・なんていう人には自作でなくてもBTOショップでもマザーボードまで拘れるBTOショップもあるので、パーツにまで拘りだしたらそういったBTOショップを使ってみるのもオススメです。
最近は自作でなくても、こういったパーツの隅々に拘ったゲーミングPCが購入できるようになり、時間が無くなると自作をするのも結構面倒なので良い時代になったと感じます。