Kid Icarusはカナダの学生がファミコンディスクシステムの名作である『光神話 パルテナの鏡』をUnreal Engine 4にて現代版としてアレンジしたようなゲームとなっています。
以前紹介した『魂斗羅』のリメイクゲームと同様に版元に許可を取って作成されていないゲームですが、ファンゲームとしては非常に良くできたゲームです。
https://freaxx.itch.io/kid-icarus
Kid Icarusをプレイするために必要なパソコンのスペックは
最低動作スペック
- OS:Windows 7 64bit以上
- CPU:Quad Core 3+ GHz以上
- メモリ:4GB以上
- GPU:GTX Geforce 560またはRadeon HD 6950以上
- ストレージ空き容量:2GB以上
Kid IcarusをミドルスペッククラスのPCでベンチマーク
私の所有するミドルスペッククラスのゲーミングPCで今回動作チェックを行ってみました。計測にはMSIアフターバーナーを使用しております。
ちなみに私のPCスペックはCPU Core i7-4790、メモリ16GB、GPUはGTX1060(6GB)となっております。
数値の計測中は高画質設定、解像度は1920 ×1080 フルスクリーンモードでプレイした状況となっております。
GPU負荷率
GPU使用率は高いところで100%近い使用状況となっておりました。平均80%程度の負荷がかかっており、やはりアンリアルエンジンを使っているだけあって、GPUにも負荷がかかるゲームの様です。
ビデオメモリ使用量
ゲームプレイ中のメモリ使用量は2GB程度には抑えられているようです。こういったゲームをプレイするにはやはりゲーミングPCは必須であると言えます。
フレームレート
フレームレートは、終始50~60fpsで表示されております。カクつくことも違和感を覚えることもなくゲームはプレイできておりました。
CPU負荷率
CPUへの負荷は低いようで、40%以下の数値に収まっておりました。
メモリ使用量
4GBギリギリとなっているので、一昔前の4GBメモリ搭載のPCではメモリの負荷は高めです。最低限でも8GBのメモリを搭載しているゲーミングPCは欲しいところだと思います。
プレイしてみた感想と動作快適度
ミドルスペックのゲーミングPCであれば動作は快適でした。学生の作るインディーズゲームですら、これだけのスペックが必要なゲームが当たり前の時代になってきたのかもしれません。
パルテナの鏡は好きなゲームのうちのひとつでしたので、今回こういったファンゲームを遊べてよかったと思います。これもゲーミングPCを所有していればこそだと思います。
Kid IcarusをプレイするためにオススメのゲーミングPC
ガレリア XH
GPUはGTX1050Tiを搭載しており、CPUもCore i7-7700を搭載しております。メモリも8GB搭載しています。Kid Icarusだけでなく様々なPCゲームをそれなりの環境で動作可能です。
ガレリア ZJ
GPUにGTX1060(VRAM6GB)を搭載しており、CPUもCore i7-8700Kを搭載しております。メモリも8GB搭載しているので、4K最高設定などを望まなければPCゲームのほとんどをプレイできるゲーミングPCとなっております。