eスポーツがオリンピックの種目になる等騒がれておりますが、日本では全く流行する兆候が見えません。
eスポーツって何?ゲームで試合?ナニソレ?って人が多いと思います。秋葉原でeスポーツイベントをやってるところも見かけましたが、人垣のようなものもあまりできておりませんでした。
eスポーツが日本で流行らない理由
ゲームはニッチな趣味
eスポーツで種目になるような競技性の高いゲームはFPSや格闘ゲームなど、マイナー趣味であるゲームのなかでもさらにニッチな層であります。
比較的一般人が遊びやすいスマホやブラウザゲームですとシャドウバース等も挙げられますが、こちらも大きな賑わいを見せているとはいいがたいです。
人が多く集まらないところにはスポンサーも集まらないため活気も出ません。
プレイヤーも観客もオタク層が多い
eスポーツプレイヤーも観客もライト層が少ないため、イメージを暗く持たれることが多いと思います。イメージが暗いとやはり人はなかなか集まりません。
大会賞金が少ない
景品法等の規制やスポンサーがつかないことにより、海外のような莫大な賞金が出ないため日本では参加者も少なくなります。
eスポーツが流行るには
日本でもeスポーツに対する認知度が上がり、eスポーツプレイヤー=スター&格好いいという土壌が築かれればeスポーツプレイヤーも増加するのではないでしょうか?
eスポーツの人口が増えれば、今度はスポンサーからお金が出され、さらに大きな賞金が出るようにもなってくると思われます。
スポンサーが投資をするにはまだまだ日本のeスポーツに興味を引く人口が少ないのだと思います。まずは認知度を上げるところかだと思います。
YouTuberなどが最近認知されてきたので、そういった動画を見る子供たちからeスポーツが拡散されて、認知度が広まればもっと競技人口も増えるのではないでしょうか?
しかし、eスポーツで競技するようなゲームがFPSや格闘ゲームとなり年齢制限にひっかかるので、もっと健全に競技できるeスポーツ用のゲームが出てきてくれたらと思います。
まずは海外での活躍
eスポーツでの活躍を大々的にするためにも、まず日本のプレイヤーが海外で活躍することが望まれると思います。2024年に開催されるパリオリンピックの種目に正式採用されたら話も変わってくると思います。
東京ゲームショウでもそういった競技ブースも設けられることもありました。更に日本でも養成学校ができておりますし、まだまだ流行する可能性は充分にあると考えられるのではないでしょうか。