最近知人から質問を受けたのですがノートPCでブルーレイディスクが視聴できないという質問でした。
確認すると、どうやら光学ドライブが備えられていない最近のノートPCでした。ディズニーあたりだとネット動画の視聴コードなんかも付いておりますが、そういった類では無いようです。
ネット動画の視聴を提案
最近はネット動画も充実しているからわざわざブルーレイで見る必要も無いのでは?と提案しましたが、どうやらネットでは配信していないようなマニアックな映画のようです。
光学ドライブ無しが当たり前になってきている弊害が、まさかこんなところに潜んでいるとは思いもしませんでした。
面倒なので、私の使用していないブルーレイデッキでも譲渡してしまおうかと思いましたが、パソコン上で一人で落ち着いて見たいようなので外付けドライブを提案しました。
I-O DATA Blu-ray ブルーレイ BDドライブ mac 外付け ポータブル USB3.0/バスパワー対応あたりが値段も妥当なのでオススメしておきました。
ただ、こういった外付けのドライブはコストを抑えるために動画視聴ソフトが付属されておりませんので、合わせて再生用ソフトもオススメしておきました。(http://www.windvdpro.com/jp/)
光学ドライブは希少価値になるかもしれない
最近ではネット動画がメインになってきているので、すっかり存在を忘れかけていた光学ドライブの存在ですが、たまに必要な人もいるのだなと感じました。
Windows10よりブルーレイ再生をするにも一苦労となってきて、益々光学ドライブは無くなりそうですが、中にはまだDVDやブルーレイなどの再生器が必要なものもあると実感します。
たまに、外部デバイスでいまだにドライバのインストールにCD-ROMやDVD-ROMあたりがついていると『この時代に?』なんて思ってしまいます。今では化石であるカセットテープやフロッピディスクですが、そのうちCD-ROMやDVD-ROMあたりも化石ラインナップに入ってしまいそうな気がします。
ある意味、今のうちにこの手のドライブは入手しておくべきかな?なんてことも思います。この件があってから大型電気店でDVDやブルーレイの書き込み用ディスクの棚がすっきりしてしまっているのを見かけました。もしかしたら今後希少価値になりかねないので、ちょっと空きディスクを買い足しておきました。
最初は、こんなの流行らないと思っていた電子書籍も今では当たり前に購入しておりますし、PCゲームはデジタル購入が当たり前となっております。その影響からかコンシューマーゲームもパッケージで購入するのが面倒になってきました。(ディスクの入れ替えが特に面倒くさく感じるようになりました。)
光学ドライブもそのうち『使い方がわからない』『こんな円盤にデータが入っているの?』という世代が出てくるように思えました。
祖父母はいまだにカセットデッキ等を使ってますが大分カセットデッキも希少価値になってきているので、スマホやタブレットが主流である今の時代にはPCで使用する外付け光学ドライブなんかも今後希少価値になってくるのかもしれません。