最近の受験は願書をWEBで提出する『WEB出願』が増加してきており、むしろ『WEB出願』しかない学校もあるようです。
WEB出願のメリットは
受験票なんて紙で書くもの!という古風な考えも良いですが、WEB出願にもメリットがあります。どんなメリットがあるのか取り上げていきたいと思います。
手続き漏れが無い
願書の記入漏れなどは、必須項目のチェック等が自動で行なわれる場合があるので、記入漏れが一目瞭然となります。
24時間受付
願書を書いてから郵便局等に行く必要がなく、インターネット接続環境さえあれば、いつでも願書の提出が可能です。
願書を取り寄せる必要もない
思い立ったらすぐに願書の作成ができます。
出願後の内容修正も可能な場合が
出願後に内容を修正することが可能な場合があります。後から修正可能な学校であれば、間違いに後から気付いても修正が可能です。
WEB出願に必要なもの
いつでも出願できるとはいえ、準備しなければいけないものも多数ありますので、まだ準備できていない人は準備しましょう。
インターネット接続環境
これが無いと話になりません。まずはプロバイダなどと契約してインターネットに接続できる環境を得ましょう。
そして、デスクトップPCまたはノートPC、タブレットやスマートフォンを購入しましょう。画面の見易さや操作のしやすさから考えればPCをオススメします。
大学へ行けばPCは必須アイテムになるので、この機会に入手しておくのも良いでしょう。
PDF閲覧ソフト
PDF形式の書類が多いので、PDF閲覧ソフトがあると便利です。Adobeアクロバットリーダーなら無料で入手が可能です。
プリンター
最近はコンビニプリントがあるので、必須ではありませんが、できればすぐその場で書類を確認したいので自宅にプリンターがあると良いでしょう。
出願はWEBでした後に『志願書』を郵送する必要があります。高性能なプリンターである必要は無いので5千円くらいのもので十分だと思います。
証明写真のデータ
受験票と一緒に提出する顔写真のデータです。印象を良くしたいのであれば、カメラのキタムラ等の証明写真撮影もやっている写真屋さんに行くのがオススメです。
最近の大手の写真屋さんであれば、データで写真を販売してくれるのでデータで購入するのがオススメです。写真撮影に自身がある人はデジカメでも構わないと思われます。指定の大きさもあるので良く確認しましょう。
学校によっては、データのアップロード以外にも志願書と一緒に郵送が必要な場合、受験当日に持参する場合もあるので、受験をする学校の注意事項をよく読みましょう。
受験する学校のルールの違いに注意
便利な『WEB出願』ですが、全ての学校が同じルールに則って行なっているわけではありません。決められた出願方法も提出期日も学校によって多種多様です。
その点だけは、各個人による注意が必要なので、注意事項はゆっくりとよく確認しましょう。注意事項の書いてある説明のページはプリンターで印刷をして、マーカー等でチェックすることをオススメします。
大学にもなってくるとPCは必須アイテムになりますので、この機会に操作方法を習得していくと良いと思います。