フォーオナーのソフト内でベンチマークが実施できるようなので、折角購入しましたGTX1060(6GB)の性能を確認してみたいと思います。
これからフォーオナーを購入する方の目安にもなれば幸いです。
購入したGTX1060のベンチマークスコアを公開(FF14、ドラクエ10、VR)
測定方法と測定結果
まず測定方法は、ベンチマーク上にて、低、標準、高、最高とカスタムまでのレベルから選択して細かな設定をし、ベンチマークを起動させるだけです。
数分の計測作業が開始され、右下にFPSの値が表示されます。60以下はオレンジ色の表示になり、スペック的には辛く、30以下は赤色の表示となりゲーム中に不具合がでると思われる数値となります。
最高画質での計測
まずは、最高にて計測してみました。結果は多人数の合戦状況の描写や、森林や炎などの負荷が高い描写でオレンジとなってしまいました。
最高画質で楽しみたいのならば、やはりGTX1080やGTX1070の出番になると思います。
高画質での計測
途中途中描写に負荷がかかるところは、オレンジ色の表示が見られました。しかし数値は最高よりは改善されております。ヌルヌルではないですがそれなりの描写はできているようです。
一部不安定な炎の描画で最低数値を叩き出し、何故か総合で最高画質を下回る数値を出したのは意味不明でした。
標準画質での計測
安定した数値が見られ、不具合なども見られませんでした。安定したゲームプレイをしたいのならばこの設定がよいと思います。
低画質での計測
平均的に130以上をキープしており、全くもって問題がありませんが、描画を見るとちょっと残念な気分になります。陰影などが無く、浮いているように見えるので、あえてここは選択する必要は無いかなと思いました。
計測をしてみて
実は、計測をするまでカスタムによる設定でプレイしていたのですが、人物表示が多い状況ですと、ややモッサリ重い部分がありました。
しかし、この計測をして、普通でも十分見ごたえありますし、なによりフォーオナーのバトルは格闘ゲームよりなので、美麗グラフィックよりもヌルヌル動いてくれるほうが重要です。
ということで、ストーリーモードは高画質でプレイして、マルチプレイでは普通画質でプレイしていこうと思いました。マルチでは敵の攻撃のモーションをいち早く判断する必要がありますので、この決断といたします。
これからフォーオナーのためにパソコンを買うなら
最高画質で楽しみたいのであれば、GTX1080を搭載したゲーミングPCが一番だと思います。最高画質で見るとやはり美麗ですし、なにより咄嗟の判断が必要なこのゲームでは処理の快適さは重要です。
GTX1060を購入して後悔は無いつもりでしたが、こういったベンチマークを見てしまうと、清水の舞台から飛び降りてでも高スペックなグラフィックボードを買っておけば良かったと思ってしまいます。