パズルゲームであるMuninをプレイしてみました。
Muninってどんなゲーム?
北欧神話がモチーフの9つのステージで9つのパズル9×9ステージで構成される全81ステージが遊べるパズルゲームです。
Muninをプレイするには?
CPUはシングルコア 2.33 GHz、メモリ1GB以上、グラフィックはDirectX 9以上で起動可能なので、かなりロースペックなパソコンでも起動可能です。
Muninの良いところ、悪いところ
Muninの良いところ
- 独特な雰囲気があり、その雰囲気が好きになれば魅力的である
- 操作はわかりやすく作られている
Muninの悪いところ
- プレイヤーがあやつる少女の動作がやや遅い
- 画面がやや暗めなのでステージギミックなどが解りづらい
総合感想
少女を操って、北欧神話が舞台のステージのギミックを回転させることで通り道をつくり、ステージ中に散らばっているカラスの黒い羽を集めるゲームです。
回転するステージギミック中に少女が立っていると、回転はさせられない仕様なので、ステージギミックを回転させる場合はその場所から少女を非難させる必要があります。
更に、ステージが進むと、ステージ中のギミックが増えます。落石や暖炉など、時には少女に害になるため上手に回転ギミックを駆使して少女を守りつつ最前の道を作成し素黒い羽を集める必要があります。
黒い羽を取り終えると、カラスとともに次のステージへ飛び立ちます。最初はやさしいパズルですが、ステージが進行するにつれ、少女の操作をしつつステージの回転を行わないといけない部分も出てくるので結構操作が忙しい箇所も出てきます。
少女は移動とジャンプとギミックを押す行為も可能ですが、あまり移動は早くないので、咄嗟に何かをして回避するなどは不可能です。ただし落下は不思議な力の影響からか、ふわりふわりと落下をするので床があるなら高所から落下をして死ぬということはありません。(床が無い場合はステージリトライとなります。)
華奢な少女なので、ステージ中の落石やトゲや火などに触れたらあっという間にやられて、ステージリトライとなります。惜しいところまで行っていた場合はかなり悔しいですね。
パズルゲームとしては、結構やりごたえがあります。初見クリアはなかなか難しいステージなどもあり、回転ギミックと少女の行動を把握しながら順序だててパズルを解く行為は癖になると脳みそがハイになってくるほど楽しくなります。
パズルとしてはオーソドックスな操作なのですが『なるほど!』『あ~そういうことね?』『あ、しまった!』などと思わず声が出てしまいながら楽しんでいる自分がおりました。
雰囲気と画面が暗めなので人を選ぶパズルゲームだと思いますが、私は好きなジャンルでしたので存分に楽しめました。
ただ、画面が暗すぎて『え?そこに羽あったの?見えなかった』というところもあったので、画面の設定は明るめの方が良いと思います。(一応羽は輝いているのですが、洞窟ステージなどはわかりづらかったです。)
いつでもやめられるので、時間が少ないパズル好きも楽しめるゲームだと思えます。PC版以外にもアプリ版があるので、スマホなどでも楽しめます(PC用なのでタブレットクラスでないと画面はかなり小さくなってしまうと思います。)