アクションゲームであるThey Bleed Pixelsをプレイしてみました。
They Bleed Pixelsってどんなゲーム?
呪いの本に、夢の中では両手がハサミのような姿に変えられ、異世界に送られてしまうようにされてしまった少女を操り悪夢の中で、ギミックをクリアしつつ、敵を倒しゴールを目指すアクションゲームです。
残機制ではなく、いつでもリトライが可能ですが、リトライするチェックポイントの作成は、プレイヤーが選択可能です。
しかし、そのチェックポイントも簡単に作成はできません。少女の近くに罠があったり、少女が立ち止まれない不安定な場所では作成が不可能です。
しかも、作成のためには敵の血や、ステージ中に配置している血を一定量集めなければなりませんので、容易にチェックポイントを作成できるわけではありません。
とにかく、難易度が高く、死に覚え上等なので、そういった難しい中に活路を見出すようなゲームが好きな人でなければすぐに挫折すると思います。
They Bleed Pixelsをプレイするには?
CPUは1.73Gz 以上、GPUは最新のintel HDグラフィックカード以上となっております。以外にフルで機能を使うと負荷がかかるのでミドルエンド程度のゲーミングPCが欲しいところです。(オプションで変更も可能です。)
They Bleed Pixelsの良いところ、悪いところ
They Bleed Pixelsの良いところ
- スプラッタだが可愛いく綺麗なドット絵のグラフィック
- 難易度は高いがやる気にさせてくれるステージ構成
They Bleed Pixelsの悪いところ
- 技などがやや暴発しやすい操作性
- 意地悪なステージやギミックも多い
総合感想
とにかく難しいアクションゲームがプレイしたい人なら、楽しめると思えるアクションゲームです。少女がやられることは想定のうちで遊ぶ気構えが必要です。
なにせ、このゲームには残機が設定されていない、そう残機を気にせずに延々とリトライする難易度ということです。やられまくってください。
少女は両手ハサミの魔物のような姿に変えられたとともに、超人的能力も手に入れております。二段ジャンプ、壁はりつき、ダッシュ攻撃、蹴り上げなどなど、まるで忍者のようなアクションが楽しめます。
しかし、雑魚敵も色々と攻撃方法も多彩でガードもしてくるので一筋縄ではいきません。更にこのゲームには、トゲや電ノコなどの、おおよそ当たれば即死のギミックも多数あります。
しかも、滑る床や壁などもいたるところに設置してあり、少女に襲い掛かる。または待ち構えております。
でも、このギミック実は少女だけなく、敵にも有効なので、少女の打撃だけでなく、敵を吹き飛ばし、このギミックにハメることで、敵を倒すことが可能です。
これがまた快感なので、敵を上手に罠に吹き飛ばせたときは、かなりテンションが上がります。このステージクリアと、敵を倒す快感を味わうために少女がかわいそうだと思いつつも何回もやられては、ステージに挑むを繰り返してしまう、なんともいえない匙加減です。
死なないならいずれクリアできるでしょ?と思うかもしれませんが、しっかり気をつけて対策を練りプレイしないと、抜け出せないような難しい箇所がいくつもありますので、『そんなの無理でしょ!?』とか叫びながら楽しめます。
一応、初心者用のNOVICEモードもありますが、ラストステージに挑めないなどリスクもありますので、初回のチュートリアル程度でプレイするものと考えておいたほうが良いです。
とにかく、難しいアクションゲーム、歯ごたえあり過ぎるゲームが楽しみたいのであれば、楽しめると思いますので、私も今後しっかりクリアまで楽しんでいきたいと思います。