スマートフォンやタブレット、そしてノートPCやデスクトップPCで使用する液晶モニターに保護シートを貼っているひとがいると思います。
また、貼らずにそのまま使用している人もいると思います。疑問になるのが、液晶保護シートはどんなものが良いのか?そもそも貼る必用はあるのか?というところだと思います。
私の体感なども含めて、液晶保護シートについて書いていこうと思います。
液晶保護シートにはどんなものがあるのか?
最近液晶保護シートも多様化して色々な種類があります、系統別に見ると大体以下の通りとなります。
通常の保護シート
100円均一で売っているものから、高価な傷修復タイプまで様々ですが、ビニール状のシートを貼り付けるタイプです。
保護シートのおかげで、細かい傷などが防げ、割れた際はガラスの飛散防止になります。本体横からの衝撃、一点の突起状の衝撃には弱いです。
遮光型のシート
上記の保護シートに遮光性能があり、ブルーライトカットや、横からの閲覧防止などの機能がついております。
防護性能的には、上記の保護シートと変りがありません。
強化ガラスシート
薄いガラスのシートを貼るタイプの保護シートです。通常の保護シートよりも格段にダメージに強い印象です。
ただし、こちらも本体横からの衝撃には弱いので、過信は禁物です。
どんなものを貼ったら良いのか?
基本的に液晶を保護しており、物理的な衝撃を全てカバーすると考えるのは間違っております。
過信して落下しても、保護シートがあったから大丈夫とは言えるものではありません。細かい傷を防いだりするものだと考えた方が良いでしょう。
遮光性能のあるものは、電車などで横から見られたくない、ブルーライトカットなどは自分の目のためなので、プライバシーと健康維持のために貼り付ければよいでしょう。
唯一、ある程度の衝撃に強いのが強化ガラス型です。ただし、非常に高価でありますし、過信も禁物なところは最終的に変わりません。
そもそも貼り付ける意味はあるのか?
保護シートを貼る意味としては、細かい傷の防止であります。体感ですが、スマートフォンやタブレットなどは本体そのものを守りたいのならカバーをしておかないと意味が有りません。シリコン上で分厚いカバーが一番衝撃を吸収してくれると思います。
その上で、対衝撃吸収の入れ物に入れておいたほうがよいでしょう。私が疑問なのは、あれだけ壊れやすくなったにも関わらず、ストラップをつけるところが無いスマートフォンが増えたところです。
煩わしいのかもしれませんが、本体を守りたいのならストラップをつけられるカバーでもつけた方がよいと思います。
そして、パソコンの液晶ですが、ノートPCのほうは、ものを挟んでしまっての破損などの加圧による破損が多いと思います。
なので、ガラスの飛散帽子になりますが、こちらについては保護シートの意味はあまり成してないと思います。私も保護シートを貼ったノートPCでも液晶が壊れてしまった件も数回あるので、あまりノートPCに保護シートをつけていても恩恵はありませんでした。
更に、デスクトップ用のモニターに貼る保護シートは、遮光タイプでなければほとんど意味が無いと思います。なにでそこまで落下するなど物理的に衝撃があること自体が少ないのですから。
なので、保護シートは物理衝撃用でしたら過信は禁物ですが、あれば小さな傷は防げる程度のものだと思います。
本当に衝撃から守りたいようでしたら、保護シートをしつつ、更にカバーないしケースに収納することが大事だと私は思います。