PC版メビウスファイナルファンタジープレイ感想

スマートフォンアプリで発売されていたメビウスファイナルファンタジーが、この11月よりパソコン版のリリースがされたということで、早速プレイしてみました。

メビウスファイナルファンタジーってどんなゲーム？

家庭用のファイナルファンジーにもひけをとらないグラフィックを用いたアプリ用のファイナルファンタジーということで、開発されたファイナルファンタジー（以下FF）のようです。

私は1からFFをプレイし、7あたりでついていけなくなってしまったのですが、まさかここまで美麗なグラフィックがスマートフォンなどのアプリで遊べるようになっていたとは思いもしませんでした。

以前は、あまりアプリゲームはプレイしなかったのですが、タブレットも購入し、こういったアプリゲームも馬鹿にしたものではないな、と思うようになりました。

更に今回パソコン版ということで、Steamからダウンロードして（http://store.steampowered.com/app/504730/）プレイしてみましたが、流石スクウェアエニックスということで、グラフィックには力が入っていると感じました。

なによりアプリ版だったので、正直パソコンのモニターに映し出したら画面はある程度ボヤけてしまうものだと思っていたのですが、しっかり美麗なグラフィックだったので圧倒されました。

また、アプリゲームといえば、ずさんなストーリーと適当な戦闘システムという印象だったのですが、完全に目から鱗が落ちました。

ブラウザゲームも最近進化を遂げて、しっかりとゲーム性のあるゲームがでてきて嬉しい限りだったのですが、アプリゲームでもこれだけゲームができるというのはありがたいものだと感じました。

ただ、不満が全く無いわけではありません。起動などローディングなどが長いと、だんだんプレイするのが億劫になってきます。

今現在据え置きゲームをほとんどやらなくなってきているのは、主にこの読み込みにかかる時間が長いということなので、ただでさえアプリゲームとしては、いつでもどこでも手軽にプレイしたいと思うと、起動に躊躇してしまいます。

パソコン版だからなんとなくローディングがあっても良いかな？と感じますが、これはスマートフォンやタブレットなどで、出先でプレイしていたら、ちょっと億劫かなと感じました。

また、パソコン版は、UIまわりが小さく、元がアプリゲームなので、タッチ推奨になっているので、そのタッチ部分をマウスでクリックしていることに若干の違和感を覚えます。

マウスモードがあって、もうちょっとクリックなどが気持ちよく行えると楽しいと思えました。

しかし、ゲームとしては、ブラウザゲーム並みにはかなり遊べる仕様になっており、やり応えもある戦闘システムなので、プレイしていて面白いと感じました。

最近カードゲーム的な制限のあるシステムのバトルが多く、プレイヤーに適度なやり応えを持たせるには丁度良いものなのかもしれないな、と感じました。