FPSというジャンルは海外を含め、多くのゲーマーに親しまれております。しかもFPSプレイヤーの人口は圧倒的にパソコンユーザーが多いです。
コンシューマーゲームでは、コントローラーが主流になり、どうしてもコントローラーでは照準の狙いがつけづらく、素早い戦闘が行えないので、パソコンにうつるようになってきます。
パソコンになると、更に際限なくグラフィックや音響などに力を入れることができ、まさにFPSプレイヤーは青天井に、自分のパソコンの性能を上げていきます。
FPSをプレイするならパソコンの性能はハイエンドが基本
FPSプレイヤーがパソコンを購入するのなら、まずは、パソコンは高性能なハイエンドパソコンでなければいけません。
なければならない、なんてことはないでしょう?と思われるかもしれませんが、FPSではチーム戦、対人戦が主流なのですが、対戦相手の通信環境や動作環境が悪いと巻き添えを食ってしまう場合もあります。
また、低い性能のパソコンを使用して、動作がもっさりした状態であると、コンマ一秒を争うFPSの世界では生きてはいけません。
どんなパソコンと周辺機器が必要か?
上記で書いた、ハイエンドPCとは?そして、パソコンに付随する周辺機器などについて説明いたします。
ハイエンドPC
CPU、GPU、メモリ、とにかく現状でも高水準のゲーミングパソコンをハイエンドPCとさせていただきます。
映像編集や3DCG作成に特化した、クリエイターへのハイエンドPCもありますが、用途が違うので割愛させていただきます。
現状で言えば間違いなく、最新のGPU GeForce GTX1080を搭載し、CPUもCore i7-6700Kを搭載したようなゲーミングPCが良いでしょう。
ノートPCではなく、デスクトップPCを選びましょう。排熱効率も良いですし、後々の拡張性も考えたいところですし、なによりノートPCの液晶はモニターを選択する場合邪魔にしかなりません。
モニター
モニターは4kで無くてもよいです、逆に4kは負担がかかってしまうので、通常のFHDぐらいが一番FPSプレイには丁度良いとおもわれます。応答速度が速いモニターを選ぶのが良いです。
マウス
マウスはゲーミングマウスと呼ばれるもので、あまりゴチャゴチャとボタンが付き過ぎないものが良いと思います。
キーボード
ゲーミングキーボード、もしくはFPSプレイヤー御用達の左手用キーボードがオススメです。
スピーカーまたはヘッドホン
足音で敵の位置を把握したいので、5.1chサラウンド対応の良いものを選択したいところです。
ネットワーク環境
圧倒的に有線接続を行うほうが良いです。無線などで他のプレイヤーに迷惑をかけないようにしましょう。テザリングなどは行わないようにしましょう。
予算はどれくらいを見ておけばいい?
パソコンで20万円程度、マウスは5千円~1万円程度、キーボードは1万円~2万円程度、スピーカーやヘッドホンは2万円~5万円程度、ネットワーク接続は月々5千円~1万円程度と考えればよいでしょう。
もし上記よりも安価で高性能なものが購入できればそれに超したことはありません。また上を見るとキリがありませんが、高いスペックを重視して、予算に余裕がある人は、数十万、数百万かけていただいても結構だと思います。
こう考えるとFPSは敷居の高いゲームではありますが、大会など上を目指し、ゲーム性も高いので、長く楽しめる趣味と考えれば、これくらいの投資はしても良いと思える趣味になると思います。