パソコンは欲しいけど、大きなデスクトップパソコンは必要ない、ノートパソコンも必要ない、しかしスティックPCやタブレットでは性能に不満があるし・・・という我侭な要望のある人のためのパソコン、あるのです。
小さいけどパワーは安心のコンパクトPCとは?
通常のパソコンとCPUの性能は大差なく、しかしコンパクト!というパソコンがあります、それがコンパクトPCです、ミニPCとも呼ばれております。
どうしてそんなに小さくできるのか?というとマザーボードなどの規格を小さくしたものです、通常小さいと言われているMicroATXやFlexATXよりも小さく、Nano-ITXやPico-ITXとも呼ばれております。
拡張性こそ少ないのですが、省スペースパソコン、ホームシアター用パソコンという形で流用されております。
この規格を生かして、小さいけど性能は劣らない、コンパクトPCが作られているわけです。
コンパクトPCのメリットとは?
やはりなによりも小さいことです、ものによってはTVやモニターの背面に設置できるため、パソコンが部屋にあることが気付かれないほどです、小さすぎないボディのためスティックPCの様に排熱をあまり気にする事無く使用することが可能です。
また、小さいといってもタブレットやスマートフォンやスティックPCのような、パワー不足を感じることもありません。
コンパクトPCにはどんな種類がある?
コンパクトPCには、コンパクトPC内でもハイエンドからローエンドのものがあります、ローエンドのものはある意味スティックPCなどと変わらないような性能もありますので、やはりどうせ購入するなら、それなりの価格を出して購入するのが良いと思います。
コンパクトPCを売っているBTOメーカーは?
コンパクトの定義にも色々ありますが、コンパクトPCの専用ページがあるBTOメーカーはこちらです。
各社とも様々な仕様のコンパクトPCを取り揃えておりますがMouse社以外はどれも同じような外観となっております。
Mouse社のコンパクトPCは、無線LANルーターのような外観で、非常に省スペースな作りとなっております。
性能で言えば、ドスパラが価格こそ10万円近くになってしまいますが、Corei7-5557Uを搭載しております。
自分にあった仕様のコンパクトPCを選び、購入するのが良いでしょう、自作に自信がある人は、コンパクトPC用のケースと、マザーボードを購入し、CPUやメモリなどをとりつけて自作してみるのも良いとおもわれます。
コンパクトPCの使い道
なんといっても、リビングなどで、動画閲覧やメール確認、情報検索に使えるのが良いところです、タブレットやスマートフォンやスティックPCで十分では?と思われると思いますが、やはり高画質な動画を閲覧したり、処理の重めのソフトなどを扱ったりするとパワー不足を感じます。
パソコンは欲しいけど、リビングなどで扱うとなると、デスクトップPCは邪魔になるので、ちょっと扱うくらいならコンパクトPCは十分活用性があり、タブレットやスマートフォンよりも頼りになるのでオススメです。