私はどちらかというと、難易度の高いアクションゲームが好きです。無双系と呼ばれるようなゲームや最近のスマホゲーにあるようなボタンを押しているだけで勝手に結果が得られるゲームは苦手です。
何故そう感じてしまうのか?という理由を書き出してみたいと思います。
高難易度アクションゲームが好きな理由
達成感が大きい
難易度の高いアクションゲームは、プレイヤーが危機的状況に陥りやすく、またデスペナルティも大きいゲームが多いです。
やられてしまった際のことを考え、最適な動きを模索して試行錯誤する楽しみがあります。試行錯誤の結果、ステージのクリアや敵を倒す、アイテムを得ると言った楽しみは大きな達成感を得ることができます。
ときには挫折感も味わうでしょうが、挫折があったからこそ、それだけ得る達成感も大きいと私は思います。
高揚感を得られる
アクションゲームは一撃でキャラクターがやられてしまう攻撃を喰らわないようにプレイヤーは瞬時の判断が問われます。操作になれないうちは、ボタンの押し間違いなども起こりますし、思っていない動きをしてしまうこともあります。
しかし、プレイヤースキルが上達すれば、瞬時の判断でキャラクターを思うように動かせるようになります。『俺がこのキャラクターを一番上手に動かせるんだ!』という感情に酔いしれることも可能です。
瞬時の判断を誤ればやり直しに繋がるので、一瞬の攻防を制す動きができた際には、研ぎ澄ませた鋭利な感覚から大きな高揚感を得ることができます。
攻略が楽しい
私がゲームの中で重点を置いている要素として『攻略』があります。敵キャラクターの動きを把握し、プレイヤーキャラクターのできる最適解を見つけるためにアレやコレやと思考をめぐらせているのは生きている実感が湧いてきます。
敵キャラクターの行動がパターン化したものではなく、プレイヤーの隙をつくようなゲームですと、試行錯誤を重ね頭の中でいくつものフローチャートを準備して、敵キャラクターの行動にバッチリと合わせる、または先読みすることができれば『脳みそフットーしちゃうよー!』となります。
こういった思考を張り巡らせ敵キャラクターや難関ステージを打ち破るという行為がとても楽しいです。
動画で見ても楽しい
私は攻略重視なので、クリア後にしか見ませんが、難易度の高いゲームはYouTubeなどで他の人がどんな動きをするのか?という形式で動画を見ていても楽しいです。
とくに攻略方法に幅があるゲームは、こんな攻略法方もあるのか?という新しい発見もあります。
思い出に残りやすい
私個人の価値観ですが難易度の低いゲームは、サックリとクリアしてしまって、思い出に残ることが少ないです。対して高難易度のゲームは、辛いけど達成感も大きいので心に残りやすいと思います。
さらに私はゲームのストーリーを重視していないので、ゲーム内の攻略要素などで思い出に残るので、そう思ってしまうのかもしれません。
理不尽と高難易度の違い
難易度を高くしすぎて、理不尽なゲームというのも存在します。どう考えてもクリアできないシステムのゲームは、高難易度ゲーム好きな私でも好きではありません。
しかし、このバランス調整は非常に難しいです。高い難易度に慣れていない人には、通常の高難易度ゲームも理不尽なゲームに思われることもあるかもしれません。
とくに最近のゲームはクリアできて当たり前という調整が取られているので、余計そう感じる人がいる可能性もあります。
ゲームで考える力を鍛える
私はゲームを遊ぶ際にはできるだけ試行錯誤を巡らせて考えて遊びたいので、今後も考える力が鍛えられるゲームが発売されてくれると嬉しいです。
別にボケ防止とかは言わないので、今後も私好みの高難易度ゲームも出てくれたらと思います。