数々のAI画像アプリを試してみましたが、今回リアルタイムで画像生成ができる「AIキャンパス」を試してみました。
AIキャンパスの特徴
AIキャンパスは、画像生成AIである「AKUMA.AI」の中で使用することができます。左上にある「AIキャンパス」をクリックするとリアルタイムで画像生成することが可能です。他にもテキストからの画像生成、画像からの画像生成を選ぶことが可能です。
実際にAIキャンパスを使ってみた
まず、ホームページ上でユーザー登録を行うと、25クレジットを無料で使用することができます。1クレジットで画像の生成と修正が可能です。通常の1枚絵を生成するのも1クレジットで、AIキャンパスの「クオリティ補正」を行うのも、この1クレジットを使います。最初1クレジットを使うことを知らず、調子にのって「クオリティ補正」をしまくっていたら、あっという間にクレジットが尽きてしまいました。
しかし、クオリティ補正を使うと、絵が驚くほどクオリティアップするので、クオリティ補正せずにはいられません。月額契約で下記のプランがあるので、スタンダードプランあたりが、オススメかもしれません。AI画像生成をおもいきりやりたい人は、プロフェッショナルプランが良いと思います。
ベーシックプラン
月額10ドルです。毎月300クレジット、最大同時実行ジョブ3つ、保持できるモデル5個、保持できるLoRaの数5個、保持できるEmbeddingの数5個となっています。
スタンダードプラン
月額15ドルです。毎月900クレジット、最大同時実行ジョブ3つ、保持できるモデル10個、保持できるLoRAの数25個、保持できるEmbeddingの数 25個となっています。
プロフェッショナルプラン
月額30ドルです。毎月2000クレジット、最大同時実行ジョブ5つ、保持できるモデル数 20個、保持できるLoRAの数50個、保持できるEmbeddingの数 50個となっています。
1ドルの相場によって金額も変動しますが、AIを使いこなすのも難しいのでリアルタイムで修正できるのはありがたいツールだと思います。
AI初級者でも楽しくできる
AIでのイラスト作成もプロンプトを覚え、好きなテイストにするまで結構時間がかかります。その工程をショートカットできるという意味では、リアルタイムで画像チェックでき、更に自分の思い描くテイストに変更できる「AIキャンパス」は素晴らしいと思います。自分の絵柄を覚えさせて、不得手なポーズをとらせてみるなんていうのも楽しいかと思います。AIでのイラスト生成も多数のツールが出てきましたが、使いやすいものが増えてきて嬉しい限りです。こういったリアルタイムで修正がきくものも増えてくるとAIの活用が捗ると思います。あとは、細部の修正がしやすくなると良いですが、そこは自分でのレタッチが楽しいところでもあるかと思います。