【PC版】イモータルズ フェニクス ライジングを遊んでみました。
【PC版】イモータルズ フェニクスをプレイするために必要なパソコンのスペックは
最低動作(720p/30fps Very Low)スペック
- OS:Windows7、8.1、10(64bit)
- CPU:Intel Core i5-2400またはAMD FX-6300以上
- メモリ:8GB(デュアルチャンネル)以上
- GPU:NVIDIA GeForce GTX 660または AMD Radeon R9 280X以上
- ストレージ容量:28GB以上
推奨動作(1080p/60fps High)スペック
- OS:Windows10(64bit)
- CPU:Intel Core i7-3770 またはAMD FX-8350以上
- メモリ:8GB(デュアルチャンネル)以上
- GPU:VRAM4GB以上のグラフィックボード 以上
- ストレージ容量:28GB(SSD)以上
推奨動作(1080p/30fps High)スペック
- OS:Windows10(64bit)
- CPU:Intel Core i7-6700 または AMD Ryzen 7 1700以上
- メモリ:16GB(デュアルチャンネル)以上
- GPU:NVIDIA GeForce GTX 1070または AMD RX Vega 56以上
- ストレージ容量:28GB(SSD)以上
推奨動作(1440p/60fps Very High)スペック
- OS:Windows10(64bit)
- CPU:Intel Core i7-8700K または AMD Ryzen 5 3600X以上
- メモリ:16GB(デュアルチャンネル)以上
- GPU:NVIDIA GeForce RTX 2070 Superまたは AMD RX 5700以上
- ストレージ容量:28GB(SSD)以上
推奨動作(4K/30fps Very High)スペック
- OS:Windows10(64bit)
- CPU:Intel Core i7-8700K または AMD Ryzen 7 3700X以上
- メモリ:16GB(デュアルチャンネル)以上
- GPU:NVIDIA GeForce RTX 2070または AMD AMD RX Vega 56以上
- ストレージ容量:28GB(SSD)以上
イモータルズ フェニクス ライジングの評価
イモータルズ フェニクス ライジングの良いところ
- パリィや回避の爽快なアクション
- コミカルなストーリー
イモータルズ フェニクス ライジングの気になったところ
- 頑張りゲージが面倒
- 二段ジャンプでも頑張りゲージがもりもり減る
- オリジナリティが薄く見えてしまうパズル要素
それぞれの感想
グラフィック
トゥーン調で描かれてはいますが、可愛さはそこまでありません。コミカル的な内容のための絵柄といっても良いでしょう。
操作性
操作が気に入らなければ、コンフィグもあるためとくに問題は無いかと思います。私はXBOXコントローラーを使っていますが、初期ではXボタンが回避だったため、違和感がありBボタンと変更しました。ダッシュなども違和感が最初はありましたが、慣れてくれば他の部分ではありませんでした。
ゲーム性
あちこち旅して、ところどころにあるダンジョンをクリアしますが、なんともゼルダ的ではあるのですが、ゼルダには叶わないような、そんな微妙なデキです。謎解きがなんというか簡単なものごとを煩わしい形にしているだけなので、ゼルダのように、解いた後に『なるぼどね!』という感じにはならないのが残念ですし、勿体ないです。
爽快感・達成感
戦闘は爽快感あふれる感じにはなってますが、敵は弱めなのでノーマルで遊びましたが、苦戦するようなことはありませんでした。回避が優秀すぎて、あまりパリィの出番がありません。敵の攻撃をギリギリのところで回避するとスローモーションが入ります。ラッシュというよりウィッチタイムみたいな感じです。
このゲームはオススメ?
アクション好きなら楽しめるとは思いますが、謎解き部分はゼルダに遠く及ばないので、ゼルダに似てるというゼルダ目的で購入した場合だと物足りないです。
個人的総合感想
欲しかったこともあり、UBIの冬のセールで安くなっていたので購入しました。アクションは最近のアサクリのシステムが良く活かされていると思います。アサシンクリードオリジンやオデッセイの戦闘の小気味良さを上手く抽出していると思います。ギリギリ回避やパリィなどもあり、最近のアクションゲームの良いところを踏まえてます。
また、移動では物語が進行すると、滑空もできるようになって気持ち良いです。ただ、惜しむらくはオリジナリティーが感じられない作りになってしまっています。ヘラクレスの小手とか、まんまマグネキャッチですからね。
オリジナルを目指さず劣化ゼルダと呼ばれる方向の作りにしてしまったのが、本当に勿体無い、もっとアクションの爽快さだけを突き詰めたほうが良かったのでは?と思ってしまうくらい、UBIの作ったゼルダBotwなので、壁を登るにも、何故かゲージ、もう言ってしまえば、頑張りゲージを消費します。
どちらかというとゼルダのシステムでも面倒だった頑張りゲージを入れてしまってるのが、とっっっても残念です。アサクリでも壁は登り放題だったので、そっちの爽快感を無視してあえてパクリ先のシステムを惜しげも無く入れてしまってるところが、残念 of 残念です。
このゲーム、つまらないわけじゃないんですよ!面白いゲームだからこそ「なんでパクってんねん!」という似非方言でつっこみたくなるくらいのデキになってるのが残念です。アサクリのシステムなどの良いところどりをしてるのに、敢えてパクリ先に寄せてしまう、その感性が残念!!今年のUBIはヤッツケ仕事が目に付き鼻にも付きます。
2021年は色々頑張らないと失った信用を取り戻すのは厳しいのではないでしょうか?このイモータルズ フェニクス ライジングも面白いゲームですが、ちょっとゼルダに寄り過ぎなので、もうちょっと練ってから発売してほしかったものです。コロナの影響があったのかもしれませんが、面白いだけに、色々勿体無いなぁと思える作品です。