昨年末に4TBのHDDを購入し、写真や動画用のHDDの容量アップして非常に快適になったのですが、ゲーム専用にしていたHDDの容量がかなりきつくなったので、ゲーム専用として6TBのHDDを購入してみました。
3DCGを多用して、SSDでのアクセスアップが求められるようなゲームはSSDに保存しますが、SSDでもHDDでも読み込みが変わらないようなゲームはHDDにどんどん移動していきたいと思います。
SEAGATEの6TBの使用感想
読み書き速度
読み書き速度は読み込み200MB/sで書き込み195MB/sでした。HDDとしては十分な速度が出ていると思います。
1TBあたりの値段
現在、品薄状態になっているからなのか、かなり高騰してきていると思います。私が購入したときは11,500円となっていて1TBあたりの単価は1,916円でした。
コスパはそこまで良くない状況でしたが、今後買い足しなどをしないようにしたいということを考えれば、この容量が購入できて良かったと思います。
不具合などもなく使用
とくに認識エラーが出ることもなく使用できました。いっつも新規SSDやHDDをフォーマットする際に忘れてしまいますが、スタートメニューの管理ツールからコンピューターの管理を選び、ディスクの管理から未割当になっている新規HDDを選んで新しいボリュームをつけてフォーマットできました。
私の中では最多である6TBという大容量のHDDも問題なく使えました。本当は10TBとかあれば今後も安心なのかもしれませんが、今は6TBも十分だと思います。
>> Seagate 内蔵HDD Barracuda 3.5inch SATA 6Gb/s 6TBの詳細
各PCゲームのフォルダ移動
Steam
各HDDのSteamライブラリフォルダを一括で切り取り→ペーストでも良いですし、Steamアプリのライブラリにある各種ソフトのプロパティからローカルファイルを選んで、インストールフォルダの移動を選ぶことでも行えます。
一気に移動しても良かったのですが、今回はソフトの吟味もしたいので、不要なものはアンインストールしつつ、移動したいものは、この移動機能を使ってみました。よほど大容量なゲームではない限り数秒もあれば移動は完了してしまいます。
Origin
OriginはOriginのアプリからゲームライブラリを選んで、移動したゲームのアイコンで右クリックするとゲームの移動という項目が出てくるので、移動先のHDD(SSD)のフォルダを指定することで移動可能です。
Epic Games
移動が見当たらないので、一度アンインストールして、インストール先を再度設定して再インストールする必要があって面倒でした。
UBI
移動が見当たりませんので、こちらも一度アンインストールして、設定からUBIのゲームのインストール先の設定をしてから再インストールする必要があって面倒でした。
Twitch
移動という項目がが見当たりませんので、こちらも一度アンインストールして、新しいフォルダを選択して再インストールする必要があって面倒でした。
Microsoft
こちらも移動が見当たりません。そしてインストール先を変更するのもスタートメニューの設定→システム→ストレージ→新しいコンテンツの保存先の変更→アプリでゲームの保存先を変更する必要があり、かなりの手間でした。
ゲームを集約してゲーム専用HDDのできあがり
最近のゲームは大きいもので100GBくらいあり、最近ではCoDが170GBという、思わず声が出てしまうほど大きな容量のものが出てきました。
1TBや2TBではすぐにいっぱいいっぱいになってしまうので、ゲーム用のHDDもそろそろ大容量であることが当たり前になってきたと感じます。
マメにアンインストールするようにはしていますが、未クリアのゲームはなるべくインストールしたままにしたいので、そうなると6TBは必要かな?ということで購入してみました。
結局、厳選したゲームだけのインストールで、SSDを使用しないものだけでも1TB近い容量を使っておりました。今後無造作にさらにインストールしていけば2TB、3TBはすぐに使ってしまいそうです。
10TBでも良かったかな?なんて思いましたが、HDDは消耗品と考えているので、もうちょっと1TBあたりの単価が安くなってからにしようと思います。