左手用キーボードのRazer orbweaver chroma を購入したので感想を綴ります。ちなみにPCゲームでの使用とお絵描きでの使用感想です。
設定関連
まず、何もせずにUSB接続すると、通常のキーボードの左手側にあるキーと、スティック部分に矢印の各方向が割り振られてます。
これでもPCゲームには、それなりに扱いやすいですが、本命となるのはやはり、インストールしたアプリケーションを使って、それぞれのキーに自分好みのキーを割り当てることが可能となるところです。
サイドにあるスティックと2つのキーにも自分好みの設定を割り振ることが可能です。
PCゲームでの使用
まず私は未だにWASD移動に慣れていないので、スティックにWASDを割り振って、親指以外の指にshiftやCtrlキーなどを割り振ります。これでかなりFPSやTPSの操作が楽になりました。
更にマクロや一連の動作等も登録できるので、回復アイテムなどの使用がスピーディーになります。これはかなり便利でした。
やはり一番はスティックによる移動ですね、どうしてもWASD移動だと私は手の甲が吊りそうになることがあったので、この点はありがたいです。コントローラーの便利さと、キーボードの便利さを併せ持っていて素晴らしいと感じました。高いだけあるなという感じです。
お絵描きでの使用
お絵描きでは、問題点はまず私が左利きということです。マウスは右手でも扱えるのですが、ペンに至ってはそういうわけにも行きません。
ですのでスティック部分は小指で扱うようになってしまうのが残念な点です。慣れれば、絵の上下スクロールあたりは楽にできるようにはなりそうです。
ショートカットは、完全に自分の好きなように登録できるので、ズーム、ズームアウト、戻し、ブラシの変更、絵の反転や回転なども沢山登録できます。
安い左手キーボードですと、形はそのままキーボードの左側部分ですが、この左手キーボードは、右手で使っても、そこまで癖のあるキー配置にならずに使えるし、右手の形状にある程度カスタマイズできるのも良いところです。
以前購入した安い左手キーボードよりも格段に使いやすいです。流石に値段が高いだけあります。できれば、右手用キーボードとして発売してくれると嬉しいです。
その他の機能など
打鍵音はそれなりにカチカチ音がします。夜中にカチカチ強めにやると五月蝿そうです。
親指のスティックなどがついているものと、手首を載せるところは、移動が可能なので自分の手に合わせることができます。
USBケーブルは丈夫に作られておりますが、毛羽立ち思想ではあります。いつものRazerのケーブルです。
使ってみて
ゲームでもお絵描きでもどちらでも使いやすくて、流石に高いものは違うと思いました。
できれば、左利きの人にも嬉しい右手用キーボードも出して欲しいです。もしくは左右に親指スティックパーツが交換できるようにしていただくとかして欲しいです。
なかなか使い勝手も良く、ずっと購入しないでいましたが、こんなに使いやすいなら、もっと早く購入するべきだったと感じました。気になるなら、購入しておいた方が良いと言えます。