Indivisibleをクリアいたしましたのでクリア後の感想をつづります。
Indivisibleのクリアにかかった時間
Indivisibleクリアまでにかかった時間は20時間程度です。やりこみ要素的なものを全て収集するとなると30時間くらいかかるかもしれません。
Indivisibleクリア後に感じた満足な点と不満点
Indivisibleの満足な点
- 気合の入ったアニメーショングラフィック
- 緊張感のあるアクションメインのゲームデザイン
Indivisibleの不満点
- アクションが不得意な人には辛いゲーム
- ステージ中の移動が非常に面倒
それぞれの感想
グラフィック
非常に気合が入っており、オープニングアニメに至ってはアニメ制作会社のトリガーが担当しているようです。
ゲーム中のグラフィックも、そしてキャラ一つ一つのアニメーションも気合が入っています。流石に雑魚的は焼き増しの色違いが多いですが、そこも気にならないくらうヌルヌル動きます。
サウンド
BGMの制作を聖剣伝説2と3やシャイニング・ハーツなどを手掛けた菊田裕樹さんが担当されているので、非常に心地よいサウンドが流れます。
操作性
このゲームはアクションRPGではなく、ほぼほぼアクションゲームです。RPGだけどレベルに依存はほとんど行っていないと言ってよいと思います。
ステージ中も三角飛びや溜めジャンプや空中ダッシュなどを覚えていき、探索ステージが広がっていくデザインなので、メトロイドヴァニア形式と言っても良いかもしれません。
敵との戦闘がヴァルキリープロファイル形式になっている状態です。コンボを繋げて戦う楽しみがあります。そして敵の攻撃は直前ガードをするとキャラクターにトドメが刺さらないので、ガードが上手に行えれば死ぬことはありません。
そして、横スクロールステージ中でシンボルに触るとエンカウントになりますが、実は横スクロールステージ中でも投擲槍や弓などで攻撃を上手に加えれば敵を倒すことが可能です。経験値も入ります。
しかし、このアクション要素を覚えれば覚えるほど、このアクションを連続で行うことを強いられるギミックが増えます。面倒なものは、溜めジャンプ⇒空中ダッシュ⇒天井張り付き⇒空中ダッシュ・・・と忙しい操作を強いられます。
終盤のステージは、RPGじゃなくてマ〇オのワールド8をプレイさせている気になってくるので、結構しんどいです。
ゲーム性
ストーリーで2回ほどインフレパワーアップしますので、レベルを高くするのはあまり意味を感じません。インフレをわかりやすく言い表すと、初期2桁ダメージ、中盤3桁ダメージ、終盤4桁ダメージがデフォルトになります。
しかも、ストーリー進行でいきなり切り替わるので、一生懸命レベルを上げるという行為自体は必要ないでしょう。この点でRPG要素はかなり低いと言えます。そして、上述した操作性の面で語りました、アクション要素がかなり高いので、アクションが苦手な人は終盤ついていけないことも考えられます。
爽快感・達成感
アクションが上手なようであれば、サクサク進行するので爽快感があります。更にRPG的なバトルも連続技を決めつつ、敵の攻撃をしっかりガードできればやられることもないので、尚更爽快です。
ジャストガードのコツですが、かなり早目にガードすることと、初段だけガード押しっぱなしでガードしてガードが開始されたらガード連打すると連続攻撃は簡単にジャストガード扱いになります。
ボス敵はステージギミックを駆使して戦うものが多く、初見殺しというか倒し方がわからないと結構苦戦するつくりになっています。ラスボスもそんな感じです。
そこらへんの謎解きをしたときに達成感を得られると思います。ただし、このゲームはファストトラベル要素が少ないので、結構面倒なアクションを駆使して移動したステージを行ったり来たりして、更に新しく覚えたアクションを駆使して新しい探索MAPを行き来するのも結構面倒ではあります。
個人的総合感想
ハッキリ言って2Dアクションゲームの中にちょっとRPG要素が入っているゲームです。だからこそコマンドRPGが最近苦手になってきている私も最後までプレイできたと思います。
ラスボスは倒し方がわからず何度かやりなおしになりましたが、なんとか倒して満足です。ただ、まだ行ってないMAPや仲間にしていないキャラクターもいるので、気が向いたらやりこみたいと思います。ただ、ラストダンジョンを戻るのが非常にしんどいので、その気力が湧くかどうか(笑)
とりあえず、非常に楽しめましたし2019年遊んだゲームの中ではかなり上位に入るゲームですが、2回、3回と繰り返し遊ぶか?と言われると中々難しいかもしれません。これから遊ぶ人にはラストダンジョン前には別セーブを用意しておくことをオススメします。