【PC版】ぎゃる☆がん2(Gal Gun 2)をクリアいたしましたのでクリア後の感想をつづります。
【PC版】ぎゃる☆がん2(Gal Gun 2)のクリアにかかった時間
このゲームはエンディングが何種類かあり、ノーマルと各ヒロインのグッドエンド(3人)、そしてハーレムエンドとなっております。
私はとりあえず、ヒロインの幼馴染『ちる』というヒロインを狙ってみたのですが、エンディング回収のフラグ立てをミスしてしまい、結局リースグッドエンディングというエンディングに進行してしまいました。
そこまでかかった時間は4時間程度です。このゲームは武器などの装備レベルを引き継ぎ、メインヒロイン以外のキャラクターの好感度が引き継げる状態でニューゲームを開始することができます。慣れてくれば、エンディングは4時間もかからず達成できると思います。
引き継いで、目的のヒロインのクリアでしたら7時間くらい、ハーレムエンドまで目指すとなると、もっと時間がかかると思われます。
クリア後に感じた満足な点と不満点
ぎゃる☆がん2(Gal Gun 2)の良いところ
- 多数あるミッション形式
- 3D酔いしにくいつくり
ぎゃる☆がん2(Gal Gun 2)の悪いところ
- VR準拠の視点がちょっと見づらい
- ミッション性になりストーリー進行状況がわかりづらい
- 新しく加わった吸い込み要素に頼りすぎ
- 急にイラスト表示
総合感想
VR対応を意識してしまったので、視点がとにかくグニャグニャと動くようになってしまったので、通常モードでプレイした場合に急に視点が移動するところ(押し倒される等)では違和感がぬぐえません。
呼び出しモードという、連絡先を貰ったヒロインを好きな場所に呼び出して着替えてもらったり、『妄想』というコマンドであんな姿になってもらったりするモードはなんとなく楽しいです。
一番の変更点はゲーム進行がミッション形式になってしまったので、プレイ時間こそ短いのですが、ある意味単調になってしまったとも言えます。ステージによる起伏があまり感じられませんでした。
また、敵ボスが悪魔っ娘一人になってしまったのも、単調を感じる理由のひとつかもしれません。攻撃方法もあまり変わりないので勝利してもあまりうれしくはありませんでした。
通常のステージ以外にも防衛線やモノ探しステージがあるのですが、防衛線はミニ悪魔っ娘を吸い込むか撃つかしかせずに単調です。モノ探しはWASDを使って(方向キー)視点を移動して探すのは少し面白いですが、これもステージを重ねると単調に思えてしまいます。
昔の方が良かった・・・というのも良くはないと思いますが、ステージ形式の方が、こういった視点定点のガンシューティングには合っていると感じました。
一応通常ステージで周囲360度の敵を索敵して撃つことができるようになったので、FPSゲームのエイム練習にはなると思います。練習には丁度良いけど、ぎゃる☆がんシリーズとしては、肩透かしを食らったゲームだと言えます。
ぎゃる☆がんシリーズを初めて遊ぶという人で、エイム練習をしたいという人にはお勧めできると思います。またVR目当てで買うのも良いかと思います。
ぎゃる☆がんシリーズが好きで、通常モードで遊びたいという人には、ぎゃる☆がんシリーズの中では異質なゲームになっているので、その点は気を付けなければならないゲームだと思いました。
楽しいけど、従来のぎゃる☆がんシリーズを期待する私のような人は、ちょっと物足りない内容のゲームだと思えます。