PC版「荒野行動」をプレイしてみました。PC版ではknives outという名称になっております(中国語表記にすると荒野行動になります。)ので、タイトル画面で『あれ?荒野行動じゃない?』とならないように注意です。
PC版「荒野行動」をミドルスペッククラスのPCでベンチマーク
私の所有するミドルスペッククラスのゲーミングPCで今回動作チェックを行ってみました。計測にはMSIアフターバーナーを使用しております。
ちなみに私のPCスペックはCPU Core i7-4790、メモリ16GB、GPUはGTX1060(6GB)となっております。
GPU負荷率
GPU使用率は20%程度となっており、負荷はほとんど無い状況でした。CPU内蔵GPUでもプレイできそうです。
ビデオメモリ使用量
ゲームプレイ中のメモリ使用量は600MB程度となっておりました。こちらも内蔵GPUで十分な数値であると言えます。
フレームレート
フレームレートは30fpsとなっておりいます。久々に30fps準拠でプレイすると画面がチラチラするような感じで、プレイしていて若干気持ち悪くなりました。
CPU負荷率
GPUへの負荷も少なかったのですが、CPUの負荷も少ないようです。
メモリ使用量
メモリだけは7GBと高い数値を示しておりました。通常のPCであればメモリだけは8GBは搭載しておきたいところです。
PC版荒野行動の良いところ、悪いところ
PC版荒野行動の良いところ
- スペックの低いPCでもバトルロワイヤルゲームがプレイできる
- PCなのでマウスでエイム可能
PC版荒野行動の悪いところ
- 元がスマホゲーなので、グラフィックや動作ともにイマイチ
- 中国のゲームなのでバックドア等が心配
総合感想
スマホで大人気のバトルロワイヤルゲームがPCで!!ということでプレイしてみましたが、PUBG以上の面白さは得られなかったと思います。
とくにフレームレートが低いので、最近FPSやTPSに慣れてきたと思っていましたが久々に酔ってしまいました。高いフレームレートに慣れてしまった今だと画面のチラつきに違和感を覚えるばかりでした。
無料で楽しめるのですが、フォートナイトも無料で楽しめて数段クオリティが高いと感じるので、折角遊ぶならゲーミングPCを購入してフォートナイトかPUBGを遊んだ方が充実感が得られると思います。
また、PCで遊ぶ際にはグーグルアカウントかフェイスブックアカウントとリンクする必要があります。中国のゲームなので、既存のアカウントでリンクするのは躊躇われたので、新規の捨てアカウントを使ってプレイしてみました。
PUBGやフォートナイトをプレイしていたので、どうしても比較してしまいます。PUBGやフォートナイトが動作しないようなPCを所持していて、どうしてもバトルロワイヤルゲームが遊びたいと言うならプレイしても良いかもしれません。