最近ニュースなどで、効率が良くなるとして会社のデスク等を立ち形式にしているところがあると聞きます。
PCを操作するにあたって、座って操作するのと立って操作するのはどちらが良いか比較してみました。
PCを座って操作するメリットとデメリット
メリット
- 圧倒的に楽
- リラックスできる
デメリット
- 肩こり、腰痛の原因となる
- エコノミー症候群になる可能性
- 脚の筋力が衰える
PCを立って操作するメリットとデメリット
- 移動へのシフトがスムーズ
- 省スペース
デメリット
- 筋肉痛の原因となる
- 貧血、眩暈などが起こる可能性
長時間続ければどちらも悪い
どちらが良いか?と言われると、長時間でなければどちらもメリットはありますが、長時間となるとどちらも身体にとって良い結果はもたらしません。
長時間同じ姿勢をしていれば、どちらにしても体勢を保つために身体の筋肉は姿勢を保つために骨を引っ張る必要があります。同じ姿勢を続ければ筋肉は疲労して悲鳴をあげてしまいます。
どちらの姿勢も適度に休憩、ストレッチなどを挟まなければ効率が上がるとは言えません。立っていたから良い。座っていたから良いとは言えないと思います。
例えば緊張している仕事と違ってリラックスして行なっているPCゲームをしているときだって、同じ姿勢をずっとしていれば身体の負担となります。
私もついつい2時間近く連続してゲームをしてしまったときには、胡坐なんかかいていると足が痺れていたりもします。
適度な休憩が一番効率良い
仕事の効率を上げる、ゲームの効率を上げるということで考えれば立っていようが、座っていようが適度な休憩を挟み一度身体をリフレッシュさせるのが一番です。
ゲームは1日1時間ではないですが、筋肉が同じ姿勢を維持できるのは長くても30分も無いのではないでしょうか?身体に負担をかければ痛みから脳の集中力も途切れてしまいます。
姿勢をちょっと変えてでも、適度な休憩として1時間に十分くらいは休憩またはストレッチぐらいはしておいた方がより効率的に作業ができると思います。
PC周辺機器もエルゴノミクス系を使う
あわせてPC周辺機器も、エルゴノミクスなどをうたっている姿勢に負担のかからないものを使うと良いと思います。更に金銭的に余裕があるならば机と椅子も良いものにすると良いとおもいます。
立っていようと座っていようと、机の高さがあっていない場合は前傾姿勢となって腰や背中の筋肉の大きな負担となるでしょう。
マウスも長時間扱っていると結構肘にきますので、私はトラックボールをオススメしています。更にキーボードもしっかりと軸の入ったものが長時間打鍵していても疲労がでにくいです。
まとめ
PCの操作をするさいには、長時間同じ姿勢を貫かず、適度な休憩をし、PC周辺機器に配慮する。以上のことを考えた方がより効率的な仕事と作業ができると思います。