ゲームを購入するにあたって、ゲームの人気ランキングは参考になるか?という話ですが、人気があるゲーム全てが楽しいゲームとは限りません。
ゲームをするにあたっても個人の趣味嗜好は出てくるので、そんなの当たり前と言われればそうなのですが、人気のゲームを楽しんでいれば安心という気持ちを持ったことは無いでしょうか?
人気のゲームをプレイする安心感
人気のゲームをプレイしていると、妙な連帯感で安心感を味わったことが無いでしょうか?『流行の○○というゲームやってるんだぜ!』と言われて『私もやっている』と応えることができれば、親近感も湧くと思います。
逆にマイナーゲームをプレイしていて『私は■■ってゲームをプレイしている』と言った際に『え?なにそれ?』と言われさらに『そんなのやるよりも○○やろうよ』と言われると若干悲しい気持ちを得るはずです。
人間はどうしても承認欲求というものがありますから、人に認められたいと思う感情は間違いではありません。流行のゲームだけやっていれば承認欲求や連帯感も得られやすいと思います。
そういった気持ちを満たしたいのであれば、『売れているゲームを買っていれば間違いは無い』とも言えます。
発掘する楽しみ
しかし、売れているゲームだけプレイしていると、発掘する楽しみは得られません。まだまだ無名なゲームでとても面白いゲームを見つけたときもかなり嬉しいものがあると思えます。
売れるゲームというのは、それなりに『売れる要素』があります。また名前をそれだけ見かけるということはそれだけ『広告が出ている』ということでもあります。
PUBGやCupheadも流行りましたが、実は結構広告媒体にも取り上げられていると思います。これはスーパーで言えば『店長のオススメコーナー』を見て購入した状態と変わりありません。
主婦の方達にわかりやすいように、おでんセットを購入したくなるような配置に上手に釣られてしまっているのだと思います。しかし、大して広告も出ていない、マイナー路線ゲームの中で自分にマッチしたゲームを見つけた時は非常に大きな喜びが得られると思います。
しかし、自分にマッチしたゲームというのは尖っていることも多く万人ウケでは無い場合があります。
売れているゲームは間違いは無い
きっと売れているゲームは、万人ウケする要素があると思います。PUBGはFPSが苦手な私でも遊ぶことができたゲームです。
かといって私が毎日PUBGをプレイしているか?と言ったらそうではありません。あくまでFPSの中では遊びやすい部類だったと言えます。
PUBGは今もユーザーを増やしていっております。それは広告に負けずに口コミで面白いという評判も広がっているからだと思います。
売れているゲームは口コミでも広がり、万人ウケする要素があると思います。またユーザーがユーザーを呼び、誰か一人がモチベーションが下がっても、誘われてまたプレイしたら面白かったというサイクルが生まれると思います。
このことから、売れているゲームを買えば間違いは無いのか?と問われたら、間違いは無いという答えになっていくと思います。
しかし、完全にドハマリするかは個人の資質になると思います。売れているゲームが合わない人も居るでしょう。でもそんなゲームからでも万人ウケする要素は感じ取れるのでは無いでしょうか?
何故売れているのか?を感じられるだけでも、私はその売れているゲームを買った意味はあるのではないか?と思います。