Steamのゲームはダウンロードゲームなので貸し借りができません。対戦ゲームや協力プレイゲームでも無い限り、同じゲームを家族で複数買うのも勿体無いと思います。
Steam ファミリーシェアリングならゲームを共有可能
SteamにはSteam ファミリーシェアリングというサービスがあります。IDとパスワードをお互いに知る形になってしまうので、信用できない人や他人とのSteam ファミリーシェアリングは推奨いたしません。
非常に便利な機能であるので、是非親族や信用に足る友人がいるのであれば、本領を発揮する機能だと思います。
Steam ファミリーシェアリングのやり方
Steam ファミリーシェアリングを行なうには、ゲームを貸し出したい相手側のPCでログインをする必要があります。
ログイン後にSteamの設定→アカウントからファミリーシェリング&デバイスの管理という欄があるので、選択後にPCを認証します。
同様にゲームを借りたい側(ご自分のPC)で相手側にログインしてもらい、ご自分のPCを承認してもらうという形です。
認証後はそれぞれのIDとパスワードを入れて自分のPCとして使います。ライブラリに貸借相手のゲーム名が存在していれば所持していないゲームがダウンロードでき、プレイできるようになります。
Steam ファミリーシェアリングの注意点
Steamファミリーシェアリングも万能ではありません。プレイする上で色々と注意点があります。
認証は10台まで
ひとつのIDで認証を行なえる端末は10台までとなっているようです。11台以上の複数台にわたってシェアされたらゲーム会社も商売あがったりですから、仕方ありません。
貸借をしているゲームは同時プレイできない
共有しているライブラリゲームは同時プレイができません。確かにこれが有効であると、複数対戦ゲームなども商売あがったりなので仕方ありません。
貸し出し者が優先になっており、借用者がゲームをしていた場合は、数分の猶予が与えられた後、借りたライブラリのゲームはプレイできなくなります。
Steam以外のアカウントが必要なゲームはプレイできない
オンラインゲーム等で、Steam以外のIDやパスワードが必要なゲームなどはプレイ不可能です。あくまでSteam内だけの情報でプレイできるゲームのみプレイ可能です。
不正は連携して罰せられる場合がある
厚意で貸し出したゲームで、チートなどが行われた場合、貸し出した人も罰せられる場合があります。逆も同様です。
そんなこともあるので、信頼できる人と連携するようにしましょう。また借りたゲームで不正な行為を行なうような真似はやめましょう。
PCゲームの幅が広がる機能
この機能があれば、親族や親しい友人にゲームをオススメしたいけど、PCゲームは貸せないし・・・という問題が解決します。
同時プレイはできないので、共有したい場合は、購入してもらうより他ありませんが、購入するキッカケは十分に与えられると思います。
また、オフラインゲームであれば、プレイ時間帯が被らなければ、お互いのゲームをプレイしあえるので、コスト削減にもなります。
PCゲームは高価なゲームも多いので、家族間や信頼できる友人とであれば、こんな便利な機能もあるので、活用すると良いと思います。