LIMBOをクリアいたしましたのでクリア後の感想をつづります。
LIMBOのクリアにかかった時間
LIMBOのクリアには4時間程度かかりました。実績解除などを考慮するともう少し遊べるゲームだと思います。
ヤリコミ要素などは薄いゲームなので、4時間~5時間程度でしょう。
LIMBOクリア後に感じた満足な点と不満点
LIMBOの満足な点は、なんといっても謎解きの難解さと解けたときの爽快感だと思います。基本的にギリギリのタイミングを要する謎も多く、パズルのヒントなどもありません。
しかも画面は白黒という不親切極まりない状況を打開したときの達成感はとても大きいです。不満な点は、満足な点ととなりあわせで、ヒントもなにもないので、詰まる謎があると時間が取られることです。
後半はとくにタイミングがシビアな内容のギミックが多く、パズル的なものを解く快感よりも、タイミングを合わせることにシビアになるので、アクションが苦手な人はちょっと面倒に思える内容です。
私は後半、とくに終盤のゲーム性については、あまり好きにはなれませんでした。謎を解くよりも、ただただタイミングを合わせることに注力しなければならないのは疲れました。
LIMBOクリア後の満足度と達成度
クリアしてしまえばとても満足するゲームです。しかしヒントが無いまま放置された場合は『え?』となってしまうことも多いので、不満も多かったゲームです。
難易度は高いのでクリアした達成度も大きいゲームではありますが、後半のしつこいタイミング調整は、やっと終わったか・・・と思ってしまいました。
総合感想
序盤から中盤にかけてのパズル要素的なところが多い部分は非常に楽しめましたが、後半になるにつれてタイミングがシビアなものが増えて、緊張感以上に面倒という言葉が多く出てきてしまったゲームです。
確かに雰囲気や世界観は良いゲームですが、後半はパズルゲームというよりタイミングアクションになってしまったのが、私にとっては不満なところでした。
というのもプレイヤーの操る少年の動きがモッサリとしているので、アクション寄りになってしまうと、操っている快感よりも、動きの遅さなどにイライラを覚えてしまったからです。
難易度が高いのは楽しいのですが、2周して実績を解除してまでプレイしたいとは思わなかったゲームです。
このモノトーンの雰囲気と、ちょっとグロイ演出と、物悲しい雰囲気が好きなら、セール時に買えば満足を得られるかもしれません。流石に今の時代に定価ではキツイかな・・・と個人的には思いました。
最後に、ストーリーについてスッキリとしたいストーリーが味わいたい人にも不向きです。色々とストーリーを考察したい人向きのゲームです。