日本では、ほとんど見ませんが、海外メーカーのLian Liがよく作成をしている机一体型のデスクトップPCの新型が発表されました。
DK-05という製品です。http://www.lian-li.com/en/dt_portfolio/dk-05/
面白いのは、なんとこの机型のケースにマザーボードが2つも搭載できることです。2つのパソコンを1つの机にまとめることが可能です。
机型パソコンは買いか?
過去何度か、このLian Liからは机一体型のパソコンなどが発売されております。他にも面白いケースを沢山作っている会社です。
机と一体化しているので、机上のスペースは十分に確保されるという利点があります。天板に工夫がされておりアームも容易に取り付けられるようです。
机型パソコンの利点
利点としては、なんと言ってもスペースの縮小であると言えます。それが最大の利点であります。
付け加えて、コンセントなどの配線が一括ですむようなところでしょうか。配線がゴチャゴチャし辛いのは良い点だと思います。
机型パソコンの欠点
しかし、目に付く欠点も沢山あります。まず、机型でありますが、引き出しなどの収納スペースが無いので机としては使いづらいです。
そして、重量ですが、この机だけでも100kg以上あるそうです。自宅で使用する場合床への負担が心配されてしまいます。
壊れてしまった場合の修理対応も心配なところです。意外にも防水などはしっかりしているようですが、それでもこの大きさのものを修理に出すのは大変そうです。
面白そうだが日本向けでは無さそう
以前よりこのシリーズはとても気になっているのですが、いかんせん日本での実用には向かないと思います。
海外製品なので、まずデカイです。とても自室に置いておけるような大きさではありません。付随して重さですね。
日本でもこういった製品は望まれるかもしれませんが、それだったらノートPCやタブレットで良いのでは?となってしまいそうです。
非常に面白い製品で、欲しい気持ちはありますが、買うか?と言われると中々に手が出ない品であると思います。
もうちょっと安価で重量も抑えられ机も小さめのものが出てくれたら、日本でも需要が増えるかもしれません。