いよいよ次世代CPU Kaby Lakeが発売されました。しかしSky Lakeとか一体何が違うのかわからないと思います。
以前は世代ではなくCore i●の違いなどについて書きましたが、今回は世代について書いてみたいと思います。
世代による明確な違いはあるのか?
intelのCPUは世代によって名前が違います。最近使われているCPUの世代の名前別に特徴などを書いていきたいと思います。
Haswell(Haswell Refresh)
第四世代 Core i7-4770や4790に代表される型番です。4桁であらわされている一番先頭の数字が4で開始されることが特徴です。
対応ソケットがLGA1150という型になっております。かなり高性能な処理も可能になっており未だに現役で活躍できるCPUです。(私もまだ使用しております。)
Broadwell
第五世代、4桁であらわされている一番先頭の数字が5で開始されます。対応ソケットはLGA1150なので、上記Haswellと互換性があります。
クロック数は高く無いのですが、内蔵CPUを備え、電力消費量も抑えられております。
Sky Lake
第六世代のCPUです。4桁であらわされている一番先頭の数字が6で開始されます。
対応ソケットがLGA1151と一本増えたため、HaswellやBroadwellと互換性はありません。内蔵GPUも更にパワーアップし、電力消費も抑えられております。
Kaby Lake
第七世代のCPUです。4桁であらわされている一番先頭の数字が7で開始されます。
対応ソケットがLGA1151なので、Sky Lakeと互換性があります。電力消費がより抑えられております。
世代による性能差はどれくらい違うのか?
最近はCPUのクロック数などを上げるよりも、消費電力を抑える、内蔵GPUの性能アップなどに比重が置かれているのか、あまり性能差は見受けられません。
古いCPUであっても、あまり問題が無いと思われますので、自分のマザーボードとチップセットとソケットにあった物を選べば問題無いと思われます。
私は新第四世代であるHaswell RefreshのCore i7-4790Kを使用しております。別段オーバークロックなどもするこおとなく、問題なく最近のゲームもプレイできております。
GPUの方は価格も相まって性能差を如実に実感できますが、CPUやメモリはそこまで変化を感じられなくなってきました。
今後も新しいCPUが発売されるかと思いますが、いまのところの用途ですと買い替えもしないで良いかな?と思います。
CPUは無理に買い換えるより、マザーボードを買い換えたらあわせて購入するぐらいの位置づけになってしまっております。
AMD製のもので革新的なCPUでも発売されない限りは、とりあえずパソコンの買い替えまでCPUだけの買い替えはしなくても良いかなと思っており、それぐらいの違いしか今のところ実感できません。