パソコンの画像処理を円滑に行いモニターに出力するグラフィックボードですが実は種類があります。
NVIDIA社が製作しているGeForceシリーズと、AMD社が製作しているRadeonシリーズがあります。
最近ではintelのCPU内に内蔵されているグラフィックCPUなどもありますが、やはりしっかりとしたゲームをプレイするならばグラフィックボードを設置するのが一番良いでしょう。
GeForceとRadeonによる違いはあるのか?
作成しているメーカーが違うので、やはり色々と違う面がでてきます。それぞれに特徴を書いてみました。
GeForce
- 一般的な製品によく使われており、他の器機との相性の不具合が少ない。
- 上記理由によりユーザー数も多いので、レビューなど製品に対する情報量が多い。
- 3Dの描画に強い。
- 価格は高価である。
- ドライバの更新頻度が高く、不具合への対処も早い。
Radeon
- 価格が安価である。
- 消費電力が多い。
- 起動時の音も煩いものが多い。
- 動画再生に強い。
- 映像が鮮明である。
- MOD処理などに強い
上記のような特徴があります。それぞれの使用状況にわけて購入するのが良いですが、安定した仕様を得るのならGeForceが良いと思います。
しかし、Radeonはコスパなどを考えると非常に良い性能を持っています。消費電力と音を気にしない人であればこちらをオススメします。
どちらを購入するほうが良いのか?
安定した高性能を得たい、価格は気にしない!ということであれば、GeForce搭載のBTOパソコンを選べばよいと思います。
先ずGeForceGTX1080を購入するような人が、わざわざRADEON RX 480を購入するとは思えません。
試行錯誤の上、コスパを重視してRADEON RX 480二枚ざしなどを試してみようとする人はRADEON RX 480を選択すれば良いと思います。
どちらも一長一短あるので、かなり違うこの二社のグラフィックボードを自分のゲーミングPCの用途に沿って選択するのが良いでしょう。