無線でスマホやPC、そして様々な電子機器と繋がる非常に便利なBluetoothですが、なんとBluetoothに脆弱性が見つかったというニュースがありました。
Bluetoothに深刻な脆弱性―iPhone、Androidなど「53億台の機器に影響」
Bluetoothを使用しているとどんな危険性があるのか
Bluetooth機能をそなえた機器を使用した場合に、Bluetooth機能がオンになっていると、そこから機器を遠隔操作したり情報を盗み見たりされる可能性があるようです。
現状、セキュリティの更新などの対策が練られるまでは使用は危険である可能性があるということです。最近ほとんどの機器に搭載されているBluetooth機能をまずオフにすることが対策のひとつと考えられます。
スマートフォンやタブレットやノートPCなどの機器は、Bluetooth機能が初期設定でONになっていることが多いので、心配な方は設定等からオフにしておくと良いでしょう。
デスクトップPCではBluetooth機能は後付のものが多いので、Bluetooth機器が後付されているようでしたら、外してしまうのが手っ取り早いと思います。
もしくはPC上のタスクバー等でBluetooth機能をオフにするか、プログラムからアンインストールしてしまうのが良いと思います。
PC上でのBluetooth機能のオフの仕方
タスクバーの中にBluetoothのアイコンが表示されていた場合は、Bluetoothアイコンを右クリックしてオフにしてしまうのが手っ取り早いです。
また、スタートメニューのコントロールパネルからデバイスマネージャーを開きBluetooth 無線と表示されているデバイスがあれば、右クリックをして『有効』になっているようであれば『無効』を選択して、機能を使わないようにしましょう。
Windows10の場合は、設定から『ネットワークとインターネット』を選択します。そして、『機内モード』をクリックすると、Bluetoothの項目があるので、Bluetoothを『オフ』にしましょう。
早期に脆弱性の対策がされることを待ちたい
Bluetooth機器を揃えていた人にとっては、ヘッドホンは勿論、キーボードやマウス、そしてその他周辺機器など便利に活用していたと思いますので『今になってそんなことを言われるの？』と寝耳に水の情報だと思います。
私も最近Bluetooth機能付きのヘッドホンを購入しています。非常に便利なので、早く対策が練られて無線で使える日々が戻ってくることを祈りたいです。
